
小さな物をまとめて収納することができるポーチは、実用性抜群でバックの中はもちろん、家の中での収納にも使え、とても便利です。
普段使うことの多いアイテムだからこそ、自分だけのオリジナルのポーチがあると嬉しいものです。
ここでは簡単に自分だけのオリジナルのポーチができる、様々なアイテムを使った作り方を紹介します。
目次
ポーチの基本的な作り方
用意するもの
- 表布(30×20)1枚
- 裏布(30×20)1枚
- 表布用接着芯(約31×21)×1枚
- 長さ20cmのフラットニットファスナー×1
- テープまたはリボン5cm×1本
手順
- 表布の裏側にアイロンで接着芯を貼り、はみ出した接着芯を切り取る。
- 長さ30cmの表布の上から2cmの左端ところに印を付け、半分に折ったテープを置く。テープを置いた場所の端から5mmのところを縫って仮止めする。
- 表布の上にファスナーを中表にして重ね、その上から裏布を中表にして重ね、クリップなどで止めます。
- ファスナーの引手を下げ、ファスナーを閉じた時に引手が来る方の端から1.5cmのところに印を付けます。印から縫い始め、ファスナーを縫い付けていきます。
- ファスナーの引手のところに来たら、引手の場所を移動します。
- 縫ったところを広げ、アイロンをかけます。
- 表布、裏布の裏面が表になるように半分に折り、ファスナーの上にかかるようにして重ねます。上部を揃えてクリップで止めます。
- ファスナーを移動し、ファスナーの端から1.5cmのところに印を付けます。 12、印から縫い始め、ファスナーを縫い付けていきます。引手のところに来たら引手を移動します。
- 1.5c縫い残した部分はファスナーのムシが出来上がり線の角に来るように上にずらして縫います。
- アイロンで縫い代をわり、中心同士を合わせ、クリップなどで止めます。反対側も同様に。
- 裏布の片方に返し口を8cm残し、中心から端を縫っていきます。反対側も同様に。
- 余分なファスナーをカットし、縫い代をアイロンでわります。
- 返し口から全体を表に返し、角を目打ちで整えます。
裏布の返し口を端から2mmのところを縫って閉じます。 - 裏布を本体の中に入れ、底の形を整え、全体をアイロンで整えたら完成です。
お裁縫はちょっと…という方にはこんな方法も!
一からポーチを作るのは作業工程が多く、普段裁縫をしない方や細かい作業が苦手だと少し難しそうに感じるかもしれません。
そんな方におすすめなのが既成品のポーチに自分好みの飾り付けをしてオリジナルポーチを作る方法です。
専用の材料を使うものから、お家にあるものでできそうな作り方まで様々な方法があるので、さっそく見ていきましょう。
デコパージュでおしゃれに!
用意するもの
- 既成品のポーチ
- デコパージュ専用液(布専用)
- デコパージュ専用液(トップコート)
- ハサミ
- 平筆(コシがあるもの)
- 好みの柄のペーパーナプキン(表面のみはがして使用)
手順
- 好みの柄のペーパーからデコパージュに使う部分を選びます。
- ペーパーを必要な部分だけカットし、ポーチの上に乗せて配置を考えます。
- デコパージュ専用液(布専用)を、カットしたペーパーより広めに、貼り付けたい場所の布にまんべんなく塗ります。
- ペーパーを上に乗せて、ティッシュで優しく上から押さえ、なじませます。そうすることでシワができにくくなります。
- ペーパーの上からデコパージュ専用液(トップコート)を塗り、乾燥させたら完成です。
アイロンプリントシートでデザイン自由自在!
用意するもの
- パソコン
- 好みの画像データ
- アイロンプリントシール
- アイロン
- プリンター
手順
- 好みの画像データをアイロンプリントシールの白い面にプリントします。
- 不要な部分をカットし、ポーチの上に置いて配置を考えます。
- アイロンシールの裏紙を剥がしたら、プリントしたい部分に上向きに置きます。
- 画像の上に仕上げシートを置き、アイロンで圧着します。
- アイロンプリントシールがしっかりと冷めたら、台紙をゆっくりとはがし、完成です。
好きなモチーフをつけるだけ!簡単おしゃれデコレーション♪
用意するもの
- 既成品のポーチ
- 好きなモチーフ
- 手芸用ボンド
手順
- ポーチの上にモチーフを並べて配置を考えます。
- 手芸用ボンドでポーチに貼り付けて、乾かせば完成です。
用意するもの
- 既成品のポーチ
- 太めのリボン
- レースリボン
- 手芸用ボンド
手順
- 太めのリボンでポイントとなる立体的なリボンを作ります。
- ポーチのまわりに使う長さの太めのリボンとレースリボンをそれぞれをカットします。
- レースリボンを手芸用ボンドで貼り付けます。
- レースリボンの上から太めのリボンを貼り付け、後から付けるポイントとなるリボンにつなぎ目が隠れるようにうにします。
- 太めのリボンをつなぎ目に貼り付けて完成です。
世界にひとつだけのオリジナルポーチを作ろう!
自分で作ったポーチは愛着も湧き、大事に使うことができそうですね。
オリジナルポーチの作り方と言っても様々な方法がありますが、作ってみたいけれど時間が取れない、自分では作れそうにない、という方には、WEB上で簡単にオリジナルポーチが作れるサービスもあります。
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