
いつも持ち歩くものだからこそ、スマホケースのデザインにはこだわりたいですよね。
しかし、好みに合ったスマホケースを見つけるのはなかなか難しいもの。
もし、使用しているスマホがマイナーな機種だったり、欲しいデザインが「痛い」ものだったりする場合、見つけるのはほぼ不可能と言って良いでしょう。
でも、諦める必要はありません。
無いなら作れば良いだけの事。
この記事ではオリジナル痛スマホケースの作り方を紹介します。
目次
そもそも痛スマホケースって?
痛スマホケースとは特に、アニメや漫画、ゲームのキャラクターがデザインされたスマホケースを指します。
言うなれば「痛車」のスマホケース版。
持ち主の熱いキャラクター愛が込められたものが多く、ブログやSNSで取り上げられるような優れた「作品」も数多く存在します。
自作痛スマホケースの作り方!
痛スマホケースを作るのって何か難しそう?いえいえ、そんな事はありません。
痛スマホケースは誰でも簡単に作れます。
お手軽な作り方から、少し手の込んだ作り方まで、紹介していきます。
超簡単!クリアケースと写真光沢紙を使ったお手軽痛スマホケース
用意するもの
- クリアケース(ハードタイプ)
- 素材画像データ
- インクジェット写真光沢紙
- はさみ
- カッターナイフ
手順
- 画像の使用したい部分をトリミングし、ケースに近い大きさにサイズ変更しておきます。
- 素材画像を写真光沢紙に印刷します。
- 印刷した画像をケースに合わせてカットします。
- カットした画像をケースの内側に入れ、その上からスマホ本体を取り付けて完成です。
ポイント
カットする際、カメラの穴の向きに気をつけましょう。
光沢紙は枚数も多く、失敗してもやり直しが効くので、初心者には特におすすめです。
転写シールで推しキャラをプリント!
用意するもの
- プラスチックケース(ハードタイプ)
- 素材画像データ
- インクジェット用転写シール
- はさみ
- カッターナイフ
- ティッシュペーパー
- 水
手順
- まず、素材画像を転写シールに印刷します。画像を反転させて印刷する場合もあるので注意して下さい。
- 印刷直後は色が擦れて滲みやすいので、しっかり乾かしましょう。
- しっかり乾いたら、上から粘着フィルムを貼ります。これで転写シールは完成です。
- 転写シールをカットします。イラストの縁に少し余白を持たせて切り出すのがポイントです。
- 貼る位置が決まったら、粘着面の透明フィルムを剥がします。絵柄が粘着面になりますので触らないようにしましょう。
- 転写シールを貼ったら、裏から濡らしたティッシュでポンポンと湿らせます。
- しっかり湿らせたら、スライドして台紙を剥がします。乾いたら完成です。
ポイント
表面がつるつるしたケースでないと、転写シールがしっかり付きません。
耐久性が気になるようなら上に、デコレーション用のベースシートなど、透明なシールを貼るのも良いでしょう。
デコパーツとキャラグッズで一味違うケースに!
用意するもの
- プラスチックケース(ハードタイプ)
- アクリル製のキャラグッズ
- デコパーツ
- UVレジン液
- 筆
- ピンセット
- ニッパー
- ペンチ
手順
- グッズの金具を外して、アクリルの部分だけにします。
- 何も塗らない状態でグッズやデコパーツの配置を決めます。決まったら写真を撮ります。
- ケースの表面にレジン液を塗り、筆で薄く伸ばします。筆は使い捨てるので100均のもので良いでしょう。
- 写真を見ながらデコパーツを配置していきます。
- 配置後、レジン液が完全に硬化したら完成です。
ポイント
UVレジン液の硬化時間は紫外線の強さで変わります。
晴天時は10~30分ほどで固まりますが、曇天時などは1時間以上かかる場合もあるので、注意しましょう。
また、あまりに大きなデコパーツを取り付けると影ができ、隠れた部分のレジンが硬化しない事があります。
そうなると時間経過でレジンがスマホケースを侵食する可能性があるので、しっかり紫外線を当てて完全に硬化させるか、専用のUVライトで硬化させるようにしましょう。
流行りのデコパージュで簡単に痛アレンジメント
用意するもの
- プラスチックケース(ハードタイプ)
- 素材画像データ
- 印刷用紙
- デコパージュ液
- 筆
- はさみ
- カッターナイフ
手順
- 素材画像データの使用したい部分をトリミングし、ケースに近い大きさにサイズ変更しておきます。
- 素材画像データを印刷用紙に印刷します。印刷用紙はデコパージュしやすい薄いものを使ってください
- 印刷した画像をケースに合わせてカットします。
- ケースにデコパージュ液を塗り、筆で薄く伸ばします。
- その上に画像を貼り付け、さらに上からデコパージュ液を塗りコーティングしていきます。完全にコーティングしたら乾燥させます。
- 完全に乾燥したら、カメラ穴、縁の余った部分などを切り取って完成です。
ポイント
デコパージュを使う利点は、何にでも画像を転写させやすいところです。
プラスチックケースを用いる方法を紹介しましたが、例えば手帳型のケースなどにも転写させることができます。
クロスステッチで痛スマホに手作りの温かみを
用意するもの
- クリアケース(ハードタイプ)
- クロスステッチ用刺繍布
- 刺繍糸
- 刺繍針
- 方眼紙
- 色鉛筆
手順
- まず、刺繍布をケースの大きさにカットし、ステッチ(ドット絵でいうところの1ドット)の数を数えます。この時点でカメラ穴も空けておきましょう。
- ステッチの数を元に、キャラの絵柄を方眼紙にドット絵で起こします。元画像がある場合は、方眼付きトレーシングペーパーを使うと良いでしょう。
- デザインが決まったらクロスステッチを刺繍します。
- 完成したらケースの内側に入れ、その上からスマホ本体を取り付けて完成です。
ポイント
メッシュケースが用意できるなら、ケースに直接ステッチを行う事もできます。
その場合、糸をきつく締めすぎると、ケースが歪んでうまく取り付けられなくなる事があるので注意しましょう。
自作するメリット・デメリット
さて、ここまで痛スマホケースを自作する方法を紹介しましたが、自作にはメリットとデメリットがあります。
ここではメリットとデメリットそれぞれ紹介します。
メリット
まず、何よりものメリットは安価な事でしょう。
100均ショップの品揃えも充実している今、道具や材料は安く簡単に揃える事が出来ます。
自分が納得いくまで作り込めることもメリットでしょう。
情熱と想像力があれば、見る人をあっと言わせるような作品もできます。
デメリット
デメリットとしては、どうしても完成品のクオリティに限界がある事ではないでしょうか。
特に初心者の内は満足いくものを作るのは大変です。
そんな時は「オリジナルグッズラボ」のような業者を頼ってみるのも良いかもしれません。
もっと簡単にクオリティの高い痛スマホケースを作るには!
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もちろん、痛スマホケースもお手の物!
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