
「オリジナル缶バッジが欲しいけれど、あまりお金を掛けたくない…」
そう感じたことはありませんか?
業者に依頼するとそれなりの費用が掛かってしまいますよね。
そこで今回は、100均の材料でオリジナル缶バッジを作る方法を紹介していきます。
目次
100均の材料で缶バッジを作るメリット
オリジナル缶バッジを作る方法は1つではありません。
いくつかある方法の中から100均を選ぶ理由とは?
メリット1.製作費が安い
100均の材料で缶バッジを作る一番のメリットは、製作費が安いことです。
100均で購入できる「缶バッジキット」はもちろん100円(税込110円)ですし、1つ購入すれば数個の缶バッジを製作できます。
1個あたりの費用は数十円と高コスパ!
その他に必要な材料費に関しても、家にあるものを使えばほとんどお金はかかりません。
一方、業者に依頼した場合は1個あたり数百円程度の製作費が必要です。
メリット2.送料が掛からない
業者に依頼した場合はもちろん送料も必要です。
1個の缶バッジを製作するために送料まで払うのは少しコスパが悪いですよね。
メール便や郵送を選べる業者もありますが、100均で材料を調達すれば当然送料は必要ありません。
メリット3.1個から手軽に製作できる
製作業者では必ず「最低ロット数」を定めています。
ロットとは、その製品を生産する際の最低単位のこと。
例えば、最低ロット数が10個の場合は最低10個の注文が必要です。
中には1個から注文できる業者もありますが、最低ロット数を10個や50個に設定している業者も少なくありません。
さすがに個人で何十個も缶バッジを作るのは非現実的ですよね…。
一方、100均の材料を使えば1個から気軽に缶バッジを製作できます。
メリット4.すぐに手に入る
「明日までにオリジナル缶バッジが欲しい」という時は、業者に依頼していたら間に合いませんよね。
業者に依頼した場合、商品が手元に届くまで数日は掛かかってしまいます。
最短当日発送の業者もありますが、それでも諸事情によって翌日届くとは限りません。
急いでいる場合は、100均の材料で作ってしまったほうが手っ取り早いです。
100均の材料で缶バッジを作るデメリット
続いては、100均の材料で缶バッジを作るデメリットについて触れていきます。
デメリットに関してもしっかりと把握しておくとが重要です。
デメリット1.クオリティがあまり高くない
1作目からきれいな缶バッジを作れる人はあまりいないでしょう。
どうしても表面にシワが入ったり、縁がギザギザになったりしてガッカリするかも…。
100均の材料できれいな缶バッジを作るためには、多少の慣れが必要ということです。
多少慣れてきても、市販品や業者に依頼したものを比べるとどうしてもクオリティは低くなります。
デメリット2.場合によってはプリンターが必要
手描きのイラストやお手持ちの画像で缶バッジを作りたい場合、そのイラストや画像を紙に印刷する必要があります。
この際にどうしても必要となるのがプリンターです。
缶バッジ製作のためにわざわざプリンターを購入するのはコスパが悪いですよね。
業者に依頼する場合、データを送信すれば良いのでプリンターは不要です。
デメリット3.100均が近くにないケース
近所に100均がなければ、100均の材料を使うという選択肢は候補から外れてしまうかもしれません。
缶バッジの材料を買うために、わざわざ遠くの100均に行くのも少し面倒ですよね。
もし近くに100均があっても、缶バッジの材料を置いていない、もしくは売り切れの可能性もあります。
業者に依頼する場合は、ネットさえ繋がっていれば家から一歩も出ずに注文できます。
100均の「缶バッジキット」を活用しよう!
100均には缶バッジを手作りできる「缶バッジキット」が販売されています。
大手100均「ダイソー」「セリア」「キャンドゥ」の缶バッジキットを調査しました!
セリアの缶バッジキット
セリアの缶バッジキットはこちらです。
表面と裏面を接着剤で張り合わせて作るタイプとなっています。
32mm、44mm、57mmとサイズ展開も豊富!
定番の円形だけでなく、ハート形や星形もあるのがセリアの魅力です。
こんなに可愛い缶バッジをつけていたら、周囲の人の注目も引けそうですね。
ダイソーの缶バッジキット
ダイソーの缶バッジキットにあたるのが「くるみボタンキット」です。
表面を布や紙でくるんだボタンとは、表側を布や紙で包んだボタンのことです。
このくるみボタンキットを活用し、裏側に安全ピンをつければ簡単に缶バッジを作れますよ!
サイズも豊富なので、ぜひさまざまなサイズの缶バッジを作ってみてくださいね。
キャンドゥの缶バッジキット
キャンドゥでもダイソーと同じようなくるみボタンキットを購入できます。
仕様や作り方はダイソーとほぼ同じです。
キャンドゥーには缶バッジに関する面白い商品があるので、少しだけ触れておきますね。
その商品とは「缶バッジカバー」。
缶バッジを傷や汚れから守る商品です。
手作りしたオリジナル缶バッジに被せてみてはいかがでしょうか?
100均の「缶バッジキット」でオリジナル缶バッジを作る方法
続いては、実際にどうやってオリジナル缶バッジを作るのかを解説していきます。
セリアの缶バッジキットを例にとって詳しい作り方を見ていきましょう。
準備する材料
はじめに必要な材料を紹介します。
- セリアの缶バッジキット
- イラストや画像を印刷した紙
- 接着剤
- 鉛筆
- クリップ
- ハサミ
- はさみ
缶バッジキットはいくつかの種類があるので、自分好みのものを選んでくださいね。
コピー機がない場合は、紙に直接イラストや文字を描いてもOKです。
もちろん雑誌の切り抜きでも大丈夫ですよ。
STEP1.型紙に合わせて紙をカットする
缶バッジキットを開封すると、中に型紙用の台紙が入っています。
https://twitter.com/koko_739/status/1190175975675269121台紙から型紙を点線に沿って切り取ってください。
続いてイラストを印刷した紙の裏面に型紙を乗せ、鉛筆でなぞっていきます。
STEP2.パーツに合わせて紙を貼り付ける
パーツAを取り出し接着剤を薄く塗っていきます。
https://twitter.com/gogonandakanda/status/1222909355760091139縁の部分も忘れずに塗ってくださいね。
続いてイラストを印刷した紙を表面が下になるように置き、その真ん中にパーツAを置きます。
そしてイラストを印刷した紙をシワにならないように注意しながら、パーツAに丁寧に入れ込んでいきましょう。
STEP3.パーツに合わせて紙を貼り付ける
STEP2で入れ込んだ紙に接着剤をつけ、パーツBをはめて抑え込みます。
しっかりと完成させたらオリジナル缶バッジの完成です。
またまたセリアの缶バッジキットで御三方なバッジを作ってみた( ˇωˇ )✨ pic.twitter.com/l3OHMWZUS7
— あーちゃん (@Akochan8068) June 16, 2019
誰でも簡単に、短時間で缶バッジを作れるのは嬉しいですよね。
紙の代わりに布を使って缶バッジを作ることもできますよ。
100均で満足できない場合は業者に依頼しよう
100均の材料で作った缶バッジで満足できなかった場合は、製作業者に依頼するこをおすすめします。
今回紹介するのは、誰でも簡単にオリジナル缶バッジを製作できる「缶バッジラボ」です。
製作できる缶バッジのサイズは4種類。
1個から作成できるため、個人でオリジナル缶バッジを作成したい場合も、サークルやイベントで缶バッジを作りたい場合もおすすめです。
最低ロット数 | 1個~ |
サイズ | 44mm,55mm,65mm,75mm |
価格 | 320円(税込352円)~ |
納期 | 10営業日 |
全国一律170円(税込187円) 3,500円(税込3,850円)以上ご購入で送料無料 |
まとめ
100均の材料で缶バッジを作る方法を紹介してきました。
たったの100円で、しかも数個の缶バッジを作れるなんてコスパが良いですよね!
手軽にオリジナル缶バッジを作りたい人は、ぜひ100均で材料を調達してみてくださいね。
クオリティ重視の場合や大量に作りたい場合は、専門の製作業者に依頼することをおすすめします。


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