
お気に入りのイラストや写真を自分だけのオリジナルの缶バッチとして作れば、常に一緒に持ち歩いたり、お洒落を楽しんだりすることができます!
自分の好きなものを常に身につけていると、なんだか気分が上がりますよね。
そこで今回は自分でオリジナルの缶バッチを作る方法をご紹介します。
あなたの持ち物をさらに素敵に仕上げるために、ぜひ挑戦してみましょう。
目次
100均のくるみボタンキットでオリジナル缶バッチ作り
まずは100均で購入できる「くるみボタンキット」を使って缶バッチを作る方法をご紹介します。
くるみボタンキットとは?
そもそもくるみボタンキットとは、金属あるいは木製のボタン表面を布や皮などで包むようにくるんである「くるみボタン」を作るためのキットです。
このくるみボタンの作り方を応用して缶バッチを作ることができてしまうのです!
それでは実際に缶バッチの作り方をご紹介していきます。
必要なもの
- くるみボタンキット
- 安全ピン
- 缶バッチに入れたい写真やイラスト
- ボンド
作り方
(1)イラストや写真をカットする
まずはくるみボタンの大きさに合わせて、イラストや写真をカットします。
くるみボタンキットには、カットしやすいように専用の型紙が入っているため、型紙に合わせて切れば、ちょうど良いサイズになります。
(2)ボンドでイラスト・写真を缶バッチに固定する
くるみボタンのオモテ面の中心部にボンドを塗り、カットしたイラスト・写真を貼り付けましょう。
そして余った部分は、くるみボタンを包み込むようにウラ側に折り込みます。
引っ張りながら折り込んでいくとシワのない缶バッチを作ることができます。
(3)別パーツの金具をつける
くるみボタンのウラ側に、打ち具を利用して別パーツの金具を取り付けます。
くるみボタンを打ち具にセットし、グッと押して金具パーツをはめ込んでください。
「カチッ」という音がして、はめ込んだ感覚が感じられればOKです。
(4)安全ピンをつけて完成!
イラスト・写真をはめ込んだくるみボタンに安全ピンを取り付ければ、缶バッチの完成です。
くるみボタンキットで缶バッチを作る際のコツ
【コツ1:くるみボタンに写真やイラストはしっかり貼り付けて固定しよう】
好きなイラストや写真を普通紙に印刷して缶バッチを作成すると、どうしても金具の丸み部分にシワができてしまいます。
そのためくるみボタンのオモテ側には、ボンドでしっかり写真・イラストを貼り付けて固定することでシワを防ぎ、綺麗に仕上げることができます。
また普通紙ではなく、「伸びるラベル」という特殊なラベルを使うのもおすすめです。
「伸びるラベル」とは、PCでイラストや写真を印刷でき、さらに伸縮性のあるシールとなっているので、缶バッチ作りに利用すれば、シワがなく、綺麗な仕上がりになります。
【コツ2:最後に固定する別パーツの金具は斜めにならないようにしよう】
別パーツの金具を取り付ける段階で斜めに固定をしてしまうと、缶バッチとしての強度が弱くなってしまいます。
そこで別パーツの金具を打ち付けるときは、斜めに固定しないよう、土台から水平になるように打ち付けるようにしましょう。
一度別パーツの金具を取り付けてしまうと、取り外すことができないので慎重に作業をしましょう。
100均の缶バッチキットでオリジナルの缶バッチ作り
100均には缶バッチキットを売っているショップもあります。
缶バッチキットでオリジナルの缶バッチを作る方法をご紹介します!
必要なもの
- 缶バッチキット
- 接着剤
- 缶バッチにしたいイラスト・写真
作り方
- 缶バッチキットの中に同梱されている台紙から、型紙を切り抜
- 型紙に合わせながら、缶バッチにしたいイラスト・写真をハサミでカットする
- 缶バッチのオモテ面パーツの内側に接着剤を塗る
- 缶バッチにしたいイラスト・写真の紙を、オモテ面パーツの下に置く
- イラスト・写真の紙をオモテ面パーツの内側に折りたたんでいく
- 折りたたんだ紙の上に接着剤を塗り、安全ピンがついているウラ面パーツを押さえつけて貼り、乾燥させる
- 完成!
缶バッチキットで缶バッチを作る際コツ
【コツ1:缶バッチの表面を綺麗に仕上げるために、トップコートを塗る】
イラストや写真を普通紙に印刷して缶バッチにすると、表面が紙のままであるため劣化が激しかったり、見た目が綺麗に見えなかったりします。 そこでネイル用のトップコートを表面に塗ることで、見た目に光沢感を与え、劣化を防ぐことができるのです。 もしくは100均で「缶バッチカバー」という商品も販売されているので、サイズが合えば缶バッチカバーを取り付けて、オリジナル缶バッチを保護するのも良いでしょう。【コツ2:布で作ったお洒落なオリジナル缶バッチを作るのもあり】
お洒落のアクセントとして缶バッチをつけたいとき、布でオリジナル缶バッチを作るとお洒落な仕上がりになります。
作り方は普通紙の場合とほぼ一緒で、100均や好きな柄の布を用意して、先ほどご紹介した手順で作れば完成します。
【コツ3:マスキングテープを利用して缶バッチをさらにオリジナルのデザインにしよう】
缶バッチを手作りで作ると、どうしても缶バッチの丸い部分のシワが気になりますよね。
そこでマスキングテープをシワが入っている部分に貼れば、問題は解決します。
自分の好きなマスキングテープを用意して、自分の貼りたい部分やシワが気になる場所に貼ると、個性が出てお洒落な雰囲気を出すことができます。
缶バッチメーカー(子供のおもちゃ)でオリジナル缶バッチを作る
子供のおもちゃとして販売されている、「CANバッチgood!」というオリジナル缶バッチメーカーを利用して、缶バッチを作る方法もあります。
お子様でも簡単に缶バッチを作れることをコンセプトにして販売されているおもちゃなので、非常に簡単に缶バッチが作れてしまいます。
ただし「CANバッチgood!」本体の購入費用が必要になるので、100均で作る缶バッチと比べると初期投資が必要です。
必要なもの
- CANバッチgood!
- お気に入りのイラストや写真
- 缶バッチの上パーツとしたパーツ(CANバッチgood!の付属品)
- 透明シート(CANバッチgood!の付属品)
作り方
- 缶バッチの下パーツと上パーツをCANバッチgood!の台座にセット
- 缶バッチにしたいイラストや写真を、さらにその上にセット
- 台座の一番上に透明シートをセット
- 台座を本体にセットして、「カチ」という音が5回鳴るまでハンドルを回す
- 「カチ」という音が5回鳴ったら、今度は反時計回りにハンドルを回す
- もう一度「カチ」という音が5回鳴るまでハンドルを回し、音が鳴ったら反時計回りでハンドルを回す
- 完成!
缶バッチ作りの注意点
缶バッチ作りにおいて、注意しなくてはならないのが、「著作権・肖像権の侵害」です。
自分の好きなキャラクターやロゴ、アイドルの写真などを缶バッチにすること自体は問題ありません。
しかしそれを営利目的で販売したり、友達にプレゼントとして渡したりすると著作権・肖像権の侵害になる可能性があります。
もちろん自分で考案したキャラクターやデザインを缶バッチにするのであれば販売も可能ですし、プレゼントとしてお渡しすることも問題ありません。
そして自分だけが使用するという目的であれば、著作権や肖像権の侵害になったりしないので、特に気にする必要はありません。
缶バッチを作る際には、著作権や肖像権を侵害しないように注意をしましょう。
お気に入りのデザインを持ち歩こう!
今回はオリジナル缶バッチの作り方をご紹介しました。
オリジナルの缶バッチは、100均の手作りキットや缶バッチメーカーなどで手軽に作れることがわかったので、一度挑戦してみたいと感じた方もいるのではないでしょうか。
自分のお気に入りのイラストや写真を缶バッチにして持ち歩けたら、自分だけのお守りの様で嬉しいですよね。
また、自分のオリジナル缶バッチだからこそ、もっとクオリティを追求した缶バッチを作りたい!という方は、オリジナルグッズラボで缶バッチを作ってみてはいかがでしょうか。
グッズラボでは「デザインエディタ」を使って簡単にデザインと注文ができてしまいます。
あなただけのこだわりの缶バッチを作ってみてはいかがでしょうか!