
100均にはさまざまなDIY商品が売られていますが、オリジナル缶バッジを作れるアイテムもそろっています。
缶バッジの基本の材料はもちろん、デザインに困ったときもセンスの良いアイテムを見つけることができます。
今回は、オリジナル缶バッジの作り方とアレンジ方法についてご紹介します。
100均の材料だけで作ることも可能ですよ。
目次
オリジナル缶バッジの作り方
オリジナル缶バッジは、材料さえあれば自分で作ることができます。
今回は「くるみボタンキット」を使った作り方と、「缶バッジキット」を使った作り方についてご紹介します。
「くるみボタンキット」でオリジナル缶バッジを自作する方法
ダイソーなどの100均には、「くるみボタンキット」というものが売っています。
これを使えば、簡単にオリジナル缶バッジを作ることができますよ。
サイズは直径12mm~38mmのものが一般的です。慣れないうちは、大きめのものからチャレンジすると作りやすいでしょう。
用意する材料によって作り方が異なるため、材料がない場合には後ほど「応用編」の作り方をご紹介します。
材料
- くるみボタンキット
- 安全ピン
- イラストや写真などのデータ
- のびるラベル
「のびるラベル」とは、伸縮性があって印刷できるフィルムのことです。
A4サイズのフィルムが3枚入って1000円くらいで購入できます。
Amazonなどの通販をチェックしてみてください。
以上が、基本の作り方に必要な材料です。
では、基本の材料を使った作り方についてご紹介します。
作成手順
- くるみボタンの大きさに合わせて、イラストや写真をのびるラベルに印刷します。
- のびるラベルを、くるみボタン専用の型紙に合わせてカットします。
- くるみボタンの表面に合わせて、印刷したのびるラベルをセットします。
- セットした状態のまま、くるみボタンキットについているホルダーに入れます。
- 余った部分は、裏側に折り込みます。
- 裏面にくるみボタンキットの金具をはめます。
- くるみボタンの穴に、安全ピンを取り付けます。
安全ピンを固定したい場合には、「アルミテープ」を使うのがおすすめです。
または、あらかじめ「くるみボタン」に安全ピンをはめておき、裏面からボンドで固定しても良いでしょう。
作成のポイントと注意点
イラストや写真をのびるラベルに印刷する際には、少し伸ばしながら貼りつけるため、それを考慮してデザインがおかしくならないように縮小や拡大をして印刷するようにしましょう。
また、くるみボタンの裏面の金具をはめるときは、安全ピンをつけることを考えて、穴の向きを調整するようにしましょう。
材料がない場合の応用編の作り方
上記でご紹介した材料がない場合の「応用編」の作り方についてご紹介します。
のびるラベルがない場合
のびるラベルを使うとシワになりにくくキレイに作ることができますが、ない場合には「紙」や「布」などを使って作ることもできます。
その場合には、まわりの部分がシワにならないように気をつけましょう。
紙よりは布のほうがキレイに仕上がりやすいです。
紙や布を固定するためのボンドがあると便利です。
また、紙を使う場合には、表面にかぶせる透明のビニールシートがあると良いでしょう。
ビニールシート以外にも、上からトップコートを塗るとツヤが出てキレイに仕上がります。
レジン液を使っても良いでしょう。その場合は、乾くまで触らないように注意してください。
くるみボタンキットがない場合
くるみボタンキットがない場合は、くるみボタンの表面と裏面の部品があれば作れます。
ただし、印刷した紙などを表面にはめ込む「ホルダー」がないので、自力でキレイにシワなく仕上げる必要があります。
はじめて作る場合には、くるみボタンキットを使うほうが良いでしょう。
では次に、もっと簡単にオリジナル缶バッジを作る方法をご紹介します。
100均の「缶バッジキット」でオリジナル缶バッジを自作する方法
オリジナル缶バッジを作りたいけど、色々と材料を用意するのは大変ですよね。
また、はじめてだと上手に作れるか自信がない人もいるかもしれません。
そんな人におすすめなのが、100均で売っている「缶バッジキット」を使う作り方です。
100均の「セリア」に缶バッジキットが売っています。
在庫があるかわからないので、事前に問い合わせてみると良いでしょう。
また、他の100均にもあるかもしれないので聞いてみてください。
材料
- 缶バッジキット
- ボンド
- 布・紙・のびるラベルのいずれか
くるみボタンキットを使った作り方でもご紹介したように、布やのびるラベルを使うとキレイに仕上がります。
紙を使うとまわりにシワができやすいですが、「缶バッジカバー」をつけるとあまり目立たなくなります。
缶バッジカバーもセリアで売っています。
作成手順
- 缶バッジキットに入っている型紙を切り取ります。
- 型紙に合わせて、印刷したのびるラベルや紙、または布を切り取ります。
- 缶バッジパーツの表面の裏側に、ボンドを塗ります。
真ん中には塗らず、まわりにだけ塗りましょう。 - 紙や布などを表面にキレイに伸ばし、裏側に折り込みます。
- 裏側に塗ったボンドで、紙や布をくっつけます。
- その上にボンドを塗り、裏面のパーツ(安全ピンがついているパーツ)をくっつけます。
- しっかりと押さえて、よく乾かしましょう。
作成のポイント
缶バッジキットは丸型の他に、星型やハート型もあります。
シルバーの素材に直接アップリケなどを貼り付ける場合は良いですが、紙や布を貼り付ける場合には丸型にしたほうが良いでしょう。
また、あまり厚い紙や布だと上手に作れない場合があります。
使っているうちにはがれてしまう場合もあるため、薄めの紙や布を使いましょう。
布を使う場合には、布用接着剤を使用しないとくっつかない場合があります。
使用するものによって、専用のボンドを使用してください。
オリジナル缶バッジ作りに使えるデザインアイテム
オリジナル缶バッジの作り方をご紹介しましたが、どんなデザインにするか迷ってしまいますよね。
好きなイラストや写真が決まっていれば良いですが、なかなかセンスの良いデザインがないと、缶バッジを作りたくても作れません。
そんなときにおすすめの「デザインアイテム」をご紹介します。
100均で買えるデザインペーパー
100均には、さまざまな種類のデザインペーパーが売っています。
いわゆる「折り紙」ですね。100均によって売っているデザインが違うので、好きなデザインの紙を探してみましょう。
100均で買えるDIY用の壁紙
100均で買えるDIY用の壁紙にも、すてきなデザインのものが多くそろっています。
ただし、缶バッジにするには柄が大きすぎる場合もあるため、細かい柄のものを選ぶのがポイントです。
100均で買えるカットクロス(はぎれ)
100均には、さまざまな柄のカットクロスが売っています。
いわゆる「はぎれ」ですね。
もちろん、自宅にある生地を使っても良いですが、気に入ったデザインがない場合には、100均で好きな柄を探してみてください。
無料でダウンロードできるイラスト
ネットで検索すると、無料でダウンロードできるイラストや背景デザインが色々あります。
中には有料のサイトもありますが、無料のサイトも探せばたくさんあります。
著作権や商用利用などに気をつけて、自分の好きなデザインを探してみてください。
オリジナル缶バッジを作って自慢しちゃおう!
オリジナル缶バッジの作り方についてご紹介しました。
はじめてでも簡単に自作できる方法なので、好きなデザインの缶バッジを作って自慢しちゃいましょう。
また、自分で作る自信がない人は、グッズラボでもオリジナル缶バッジを作ることができます。
自分でデザインを作成し、自由度の高いオリジナル缶バッジを作ることができますよ。
ぜひチェックしてみてくださいね。


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