
自分らしさを出せるオリジナルスタンプ。
手持ちのアイテムをおしゃれに変身させたり、ラッピングや手紙を素敵に装飾できたりと、使い勝手が良いアイテムなので、1つ持っていると絶対に重宝します!
この記事では、そんなオリジナルスタンプの作り方や、活用方法を詳しくご紹介しますよ。
オリジナルスタンプの作り方
早速、オリジナルスタンプの作り方をご紹介していきましょう!
参考動画も一緒にチェックしながら、楽しく作ってくださいね。
好きなデザインを描いて!オリジナル消しゴムスタンプ
用意するもの
- 鉛筆
- 紙
- 白い消しゴム
- トレーシングペーパー
- 赤いインク
- カッター
作り方
- 紙に鉛筆でスタンプのデザインを下書きします。スタンプにしたいイラストやデザインを用意してもいいですね。
- デザインを描いた用紙の上にトレーシングペーパーを乗せ、鉛筆やシャープペンでデザインを移していきましょう。ボールペンで写すと、転写ができなくなるので要注意です。
- 白い消しゴムに付着しているサラサラとした粉落とし、赤いインクをうっすらとつけましょう。インクをつけた後、用紙にぽんぽんとあてることで、余分なインクを取ることができます。
- 消しゴムにトレーシングペーパーを乗せ、平らなものでこすりながら転写させます。
- カッターで、消しゴムに転写したデザインを彫っていきましょう。
- 消しゴムの側面にぐるりと刃を回して、余分な消しゴム部分をカットしてください。その後、赤のインクがついている部分を再び彫っていきます。全て彫り終わったら完成です。
UVレジンを使って!本格的なオリジナルスタンプ
用意するもの
- UVレジン
- トレーシングペーパー
- クリアカードケース
- 厚みのあるシリコン(ダイソーのシリコンシートがおすすめ)
- 鉛筆
- デザインナイフ
作り方
- 鉛筆でトレーシングペーパーにデザインを描き、シリコンに合わせて転写していきます。鉛筆でこすって確実に写していきましょう。
- デザインナイフで、シリコンに写したデザインを切り取っていきます。動画のように手元を明るくすると、作業が行いやすいのでおすすめです。
- カードケースにシリコンを貼り付けます。上手く仕上がるように、貼り付け面を綺麗にしておくのがポイントです。
- 3で作った型に、UVレジンを流し込んでいきます。できるだけ、空気が入らないように注意してください。キリのような先が細い道具を使って、満遍なく注いでいきますよ。
- 紫外線にあてて、レジンを硬化させます。硬化が終わったら、レジンが剥がれないように注意しながら、シリコンを取り除いていきましょう。
- シリコンが全て綺麗に外せたら完成です。動画のように刻印として利用してもいいですし、インクをつければスタンプとしても活躍できますね。
彫る作業がないのでとっても簡単!粘土を使ったオリジナルスタンプ
用意するもの
- 透明な袋
- ハサミ
- セロハンテープ
- 木工用ボンド
- マスキングテープ
- クリアファイル
- デザインを描いた用紙
- 粘土
作り方
- 透明な袋を切り取り、絞り袋を作ります。三角錐になるように、クルクルと折りたみ、セロハンテープで固定しましょう。余分な部分はハサミでカットしてください。
- 絞り袋に木工用ボンドを注入し、絞り袋の投入口を折りたたんでセロハンテープで留めます。
- 絞り袋の先端を少しだけ切り取ってください。
- デザインを描いた用紙を用意し、その上に4cm程度にカットしたクリアファイルを載せます。納得のいく配置になったら、マスキングテープでクリアファイルを固定しましょう。
- クリアファイルの上から、デザインを絞り袋を使ってなぞっていきます。
- マスキングテープを外し、ボンドを乾かしましょう。ボンドが透明になるまで、触らないようにしてくださいね。
- 粘土をこねながら丸め、透明になったボンドの上に押し付けます。デザインが全て粘土にくっつくように、調整してください。
- クリアファイルを剥がし、粘土に溝ができているのを確認しましょう。溝ができていたら、粘土を乾かして完成です。
プラスチックトレーを使って!インクのかすれ具合がキュートなオリジナルスタンプ
用意するもの
- ミラーシート
- 紙
- サインペン
- グルーガン
- ペッドボトルのふた
- 丸くカットしたプラスチックトレー(4.5cm×4.5cm)
- デザインを描いた用紙
- セロハンテープ
- のり
- ハサミ
作り方
- ペットボトルのふたを用意し、淵にグルーガンで接着剤を塗ってからプラスチックトレーにくっつけます。グルーガンが無い場合は、ボンドや瞬間接着剤を使用しましょう。
- デザインを描いた用紙にミラーシートを乗せて、セロハンテープで固定します。ミラーシートの上から、サインペンでデザインをなぞってください。オリジナルスタンプを押した時に、どの部分に色をつけたいか考えてデザインを描いておくことがおすすめですよ。
- なぞったデザインに合わせて、ミラーシートをカットします。スタンプを押したときに色をつける部分と、つけない部分に分けて、パーツを切り取ってくださいね。
- カットしたミラーシートを、プラスチックトレーにのりでくっつけます。ペットボトルの蓋を持ちながらプラスチックトレーを机に押し付け、ミラーシートがずれなくなるまで乾かしましょう。
- ミラーシートが乾ききったら完成です。押す時には、優しく押してくださいね。
ポリマーで透き通ったデザインに!ずっと見ていたくなるオリジナルスタンプ
用意するもの
- ガラスパネル2枚 (14cm×14cm)
- シリコンのクッション
- マグネットシート
- デザインが描かれたネガシート
- フォトポリマー
- カードシート(クリアファイルも可)
- スタンプ台
- ハケ(歯ブラシでも可)
- UVライト
- セロハンテープ
- カッター
- ハサミ
- 樹脂をはみ出さないようにする枠
- 中性洗剤
用意しておくと便利なもの
- キッチンタイマー
作り方
- ガラスパネルの4辺に、シリコンのクッションとマグネットシートを貼りましょう。2枚のガラスパネル、どちらにも行なってくださいね。
- ガラスパネルに、デザインが描かれたネガシートをセロハンテープで固定していきます。
- ネガシートの上に、カードシートなどの透明なシートを貼りましょう。この時、UVライトのスイッチをつけておきます。光が直接目に入らないよう、蓋をするかタオルをかけておいてください。
- 樹脂がはみ出さないようにする枠を透明なシートの上に乗せ、セロハンテープで固定しましょう。枠が浮かないように、しっかりと貼り付けることがポイントです。
- 枠から出ないように注意しながら、ポリマーを注いでいきます。泡ができたら、針や爪楊枝で潰しましょう。
- ポリマーを注いだ上に、透明シートを被せます。その後、ガラスパネルを乗せましょう。樹脂がまんべんなく行き渡り、空気が入らないように調節してください。
- 6で出来たものをUVライトの機械に入れ、30秒露光します。その後裏返しにし、今度は1分30秒露光してください。
- ガラスからポリマーを取り外した後、さらに透明シートを剥がしていきます。デザインと関係ない樹脂は取り除きましょう。
- 中性洗剤とハケを使って、ポリマーを洗います。まだ完全に固まっていないので、強く洗わないようにしてください。
- 水の入った容器にポリマーを入れて、6分露光しましょう。余分な部分をカットして完成です。スタンプ台に付けて、使ってくださいね。
ダンボールと絵の具さえあればOK!手軽に作れるオリジナルスタンプ
用意するもの
- デザインを描いたダンボール(6cm四方)
- ダンボール(スタンプの土台となるもの)
- 熱を与えるとふくらむ絵の具
- 両面テープ
- ハサミ
作り方
- ダンボールを、18cm×6cmにカットします。これがスタンプの土台になりますよ。
- 動画を参考に、持ち手ができるようにダンボールを折っていき、内側を両面テープで固定しましょう。
- デザインをふくらむ絵の具でなぞっていきます。なぞり終わったら、半日ほどかけて乾かしてください。
- 乾ききったら、熱を加えていきます。ドライヤーで熱風を当てたり、アイロンやオーブントースタを使って熱を与え、絵の具を膨らましてください。
- デザインに合わせて、ダンボールをカットしましょう。両面テープで先ほど作った土台に固定して、持ち手側にどんなスタンプかわかるように印を入れれば完成です。
どこに押す!?オリジナルスタンプの活用方法
「せっかく作ったオリジナルスタンプだけど、どこに押すか迷う…。」なんて方はいませんか?
実は幅広く使えるオリジナルスタンプは、うまく活用することで日常を鮮やかに彩ってくれます。
こちらでは、そんなオリジナルスタンプ活用法をお伝えしていきますよ。
雑貨に押してオリジナルグッズに
ハンコでコースター!*(^o^)/* 木のあたたかみを活かすにはやっぱり茶色のインクが一番ですね( ´ ▽ ` *)#消しゴムはんこ pic.twitter.com/aN5tfk88kq
— 京楽堂 (@kyouraku_stamp) April 6, 2015
ビニール傘やコースターなど、手持ち雑貨にオリジナルスタンプを押してみましょう。
シンプルなグッズほど、スタンプがよく映えて素敵ですよ。
最近だと、手作りマスクにスタンプを押しても可愛いですね。
スケジュール帳やカレンダーに押してスケジュール管理に
スケジュール帳やカレンダーを見たときに、「文字がたくさん書いてあって分かりづらい…。」と感じたことはありませんか?
予定を管理する上で重要な働きを持つグッズなのに、ぱっと見で理解できなければ効果も半減してしまいます。
そんな時は、「勉強」「仕事」「ジム」などのオリジナルスタンプを作り、それらに押してみると、見た目もスッキリして上手にスケジュール管理をすることができるでしょう。
ラッピング包装に押して可愛く
昨晩から作り続けて
— lune(リュヌ) (@lune_noce) June 14, 2019
漸くラッピングにたどり着きました✱
新しい薄紙と紐とハンコが届いたので
全部使ってみました☪︎
なかなか好きな感じに仕上がりました
薄紙が凄く好き
薬局の薬に入ってる
説明書の紙とかも好き、、#ラッピング #プラバン pic.twitter.com/Y5Vy2Ob6CM
誕生日や日頃のお礼を伝えたいときなど、意外とプレゼントを渡す機会って多いですよね。
市販されているラッピング包装も魅力的ですが、無地のラッピングにオリジナルハンコを使って可愛くデコレーションしてみるのもいかがでしょうか。
自分の個性を出した、世界で1つしかないラッピングを作ることができますよ。
手紙に押して温かい雰囲気を醸し出す
友達への手紙や、ギフトに添えるメッセージカードなどにオリジナルスタンプを押してみましょう。
オリジナルスタンプならではの温かい雰囲気に、もらった側も嬉しくなるはずです。
オリジナルスタンプは1度作れば何度も使用することができるので、コスパも抜群ですね。
暮らしを彩るオリジナルハンコを作ってみよう
手持ちの雑貨をオリジナルグッズに変身させたり、ラッピングやメッセージカードをより可愛く仕上げてみたり、オリジナルスタンプの可能性は無限大です!
自分で考えたイラストやデザインでオリジナルスタンプを作ってもいいですし、好きなタレントやキャラクターをデザインしても素敵ですね。
材料さえ揃えれば難しい工程は一切無いので、ハンドメイド初心者さんも楽しく作業することができますよ。
「何しようか暇だなー。」と時間を持て余していたり、「デコるグッズが欲しい…!」と考えているなら、ぜひオリジナルハンコ作りにチャレンジしてみましょう!


グッズラボではTシャツ、トートバッグ、ポーチ、キーホルダーをはじめ800商品以上のアイテムからオリジナルグッズを作成可能!
web上に画像をアップロードして配置したりスタンプ・テキストを入れるだけで簡単に作成できるので、デザインが苦手な方でも大丈夫!
個人利用はもちろん、プレゼントや記念品、チームグッズ、ノベルティ、同人グッズ、物販・販売用としても多くの方にご利用いただいております。
グッズラボであなただけのオリジナルグッズを作成しませんか?