
家の中でも、出掛ける時であっても、気楽に着れる洋服の代表とも言えるTシャツ。
せっかくなら、そのTシャツを自分で作ってしまうのはいかがでしょうか?
オリジナルTシャツというと、業者に頼む、というイメージが強いかもしれませんが、実は自作する事もできるのです。「でも難しいんじゃないの?」というあなたのために、自作オリジナルTシャツについて、詳しくお伝えしていきます!
目次
自作できるオリジナルTシャツの種類
自宅で出来る自作オリジナルTシャツは、大きく分けて3つの種類があります。
一つずつご紹介します。
安くて簡単!アイロンプリントTシャツ
アイロンを使ったプリント方法のTシャツです。
オリジナルTシャツの自作では、定番といえるでしょう。
必要な物は、アイロンプリント用紙とTシャツ、プリンターとアイロンのみ!
重要なのがアイロンプリント用紙ですが、通販や家電量販店、100均にもありますので、すぐに手に入られます。とにかく手軽に作りたいのでしたら、こちらの方法がおすすめです。
プロもやってる!シルクスクリーンプリントTシャツ
業者でも使われている「シルクスクリーン」という技法を用いたTシャツです。
この方法での自作は、手間は掛かりますが一度版を作れば何回でも使えるため、同じデザインの物を複数作りたい時にオススメです。
シルクスクリーンとは版画技法の一つで、1色ずつ版を作りインクを刷っていくやり方になります。
敷居は高めですが、図画工作が好きだったり、Tシャツを作る、という行程も楽しめる方には向いています。
簡単かつ複製可能!ステンシルプリントTシャツ
ステンシルという、型を使って文字やイラストなどをプリントしていく方法で作るTシャツです。
こちらの方法は、比較的簡単であるのと、型さえあれば何度も作ることが出来るのがポイントになります。
型となるステンシルプレート、塗料、筆やスポンジが必要になりますが、自分で型を作ったり、インクの種類、塗る道具によって仕上がりが変わるため、よりこだわったTシャツを作る事が出来るでしょう。
自作オリジナルTシャツのメリットとデメリット
オリジナルTシャツを自作する際のメリットとデメリットをご説明します。
メリット
どのプリント方法で行ったにしても共通して言えるのは、「自分で作った」という価値がプラスされる事です。何かを作った事なんて子供の頃以来ないという方でも、何かを作る楽しさを思い出す事が出来るでしょう。
手間がかかった分、納得する仕上がりであれば、どんな服よりお気に入りになるはずです。
また、業者に頼むと、1枚からだと受け付けてくれなかったり、プロの手と機材で行う分、かかる費用も高い可能性がありますが、自分で作ればその心配もありません。
明確に、自分の作りたいように、作りたい分だけのお金しかかかりませんので、安く済むのもメリットの一つです。
デメリット
やはり、失敗する可能性がある、というのが自作での一番のデメリットです。
失敗のせいで、結果的に業者に頼むより費用が高くなってしまう恐れもあります。
作り始める時は、十分注意して、手順をしっかり確認してから行うようにしましょう。
同様に、失敗とは言わないものの、手作りだからこそ、品質の低いものが出来上がってしまう事もあります。
出来ればしっかりと製作後のTシャツの品質についても考えながら、準備をすると良いでしょう。
また、自分で1から作り上げなければならないので、どうしても時間と手間がかかるのもデメリットの一つです。時間をかけたく無いからといって急いで作ったら、前述の失敗や品質の低下に繋がってしまいます。
時間をかけて作るという事が醍醐味でもありますので、時間に余裕のある時に取り組むと良いでしょう。
自作と業者の大きな違いとは?
かかる時間の違い
自作では、道具さえ揃っていれば、その日のうちにTシャツを仕上げる事も可能ですが、業者に頼むとなれば、データを送って、確認して、配送して、と、手順がある分時間がかかります。
ですが、業者の場合、一度任せれば後は仕上がりを待つだけなので、急いで無いのであれば、とても楽チンです。
クオリティの違い
やはり業者はプロですので、素材に合わせたインクを使用してくれたりと、出来上がりの品質が自作とは異なります。
また、自作だとやり方によってはデザインに制限がある事もあり、本当に作りたいデザインは作れなかったりしますが、業者であれば、可能な限りそれに答えてくれる可能性があります。
一度に作れる量の違い
クラスTシャツなど大量に同じデザインのものを作りたい時は、やはり業者に頼むのがベストです。
自作だと一枚一枚作っていかなければならず、何十枚と作るのであればその分、お金も手間も時間もかかってしまいます。
業者であれば、1枚だけ作るのと同じ流れで何枚にでも増やして注文出来るため、とても楽です。
また、枚数が多ければ多いほど安くなる業者も多いので、コストダウンに繋がります。
上記のように、自作か業者かでは様々な違いがあります。
状況や気持ちに合わせて選ぶと良いでしょう。
自作オリジナルTシャツで注意するべきポイント
思い通り作る、って案外難しい!慎重に吟味しよう
オリジナルTシャツを自作するには、普段使う事のない特殊なアイテムを使わなければなりません。
ですので、手順をしっかり読んでいたとしても、思ったようにいかない事もあり得ます。
まずは、一つ一つの工程を慎重に、確かめながら進んでいく事が大切です。
また、思ったように発色しない、ということもあり得ますので、使う道具、Tシャツの素材について等、下調べをきっちり行いましょう。
デザインについても、そのデザインそのものは良くても、Tシャツとなると微妙に違ってくる可能性があります。そのデザインで本当に良かったか、大きさは合っているか、プリントする位置についてなど、しっかり慎重に吟味してから制作に取り掛かりましょう。
著作権と肖像権。そのデザインって本当に大丈夫?
自分の描いた絵や作ったキャラクターでしたら問題は無いのですが、有名なキャラクターや芸能人をデザインに取り込む場合は、著作権や肖像権といった権利についても注意が必要となります。
「商業的に使わなかったら問題ないんじゃ?」と思われがちですが、これらの行為は権利を侵害した時点で違法となりますので、第三者の目に触れる場所で使用したら、処罰の対象となってしまいます。
ですので、既存キャラクターや芸能人を使ったデザインは避けるか、どうしても使いたいのであれば、権利者への利用許諾を得るようにしましょう。
しかしながら、そのためには巨額な承諾料を払う必要が出てきますし、払ったとしても、必ずしもその権利を得られるとは限らないのです。
オリジナルTシャツを依頼するなら1枚からOKなグッズラボがおすすめ!
オリジナルTシャツを自作するか、業者に頼むかは、特徴をしっかり把握しつつ、使い分けていくのがオススメです。作る際は、注意点もしっかり押さえておいてくださいね。
業者に頼みたい時は、1枚から作る事が出来るグッズラボがおすすめです。
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