
デザインや色が気に入っているTシャツ、大事に着ていたのにいつのまにか首元がヨレてシルエットが崩れてしまったという経験はありませんか?もう着られないかも……とがっかりする必要はありません!この記事では、ヨレたTシャツの襟を復活させる方法をご紹介しています。襟のヨレを防ぐ方法もご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね!
目次
Tシャツの襟がヨレてしまう原因
Tシャツの襟元がヨレる原因として最も大きなものとして、編みこまれた糸が延びることが挙げられます。Tシャツの襟元は縦糸と横糸を複雑に編みこんで、伸縮性や弾力を出しています。しかし横糸が過剰に引っ張られるとそのバランスが崩れ、縦糸が余って波打ってしまうのです。
洗濯や脱ぎ方、収納方法等で首元が引っ張られるような動きに心当たりはありませんか?1回ごとの動きは短時間でも、それを何度も繰り返すとダメージが蓄積して襟元が伸びてしまうのです。特に洗濯は水流や脱水で濡れた繊維が引っ張られるので、より負担がかかりやすくなります。
ヨレたTシャツ、元に戻す方法はないの?
襟元がヨレたTシャツはだらしない印象になりやすく、着るのに躊躇してしまいますよね。でも大丈夫!ここでは、首元がヨレてしまったTシャツを元に戻す方法をいくつかまとめてみました。ぜひ試してみてくださいね。
アイロンをかける
①アイロンを高温にセットする
②ヨレたTシャツの首元を伸ばして、形を整える
③スチームをあてながら縦方向に伸ばしていく。この時、強い力で押さえる必要はありません。蒸気の力で垂直にそっと押さえるのがポイント!
ポリエステル等の化学繊維には、スチームをONにして中温や低温でかけましょう。当て布をするとテカリを防げますよ。事前に洗濯表示をよく確認しておくことも大切です。布地が焦げないように、様子を見ながら慎重にアイロンをかけましょう。
氷水につける
①洗面器や大きなボウルに氷水を用意する
②Tシャツの襟を端から中心に向けて折り、片手で持てるように畳む
③畳んだ襟の部分を氷水に浸け、30秒から1分ほど軽く揺らして全体に氷水が沁みこむようにする
④水分が沁みこんだ襟を押して、水気を取りのぞく。広いところで平干しにしたら完成!
これは天然繊維の収縮を利用してヨレを直すものなので、綿や麻といった天然繊維にしか使えません。しかし氷水さえあればできるので、Tシャツへのダメージも最小限で済むのがポイントですね。アイロンがない時にも活用できるのではないでしょうか。
あきらめてリメイクする
上でご紹介した方法を試してもヨレが直らなかったTシャツ、そのまま捨ててしまうのはもったいないですよね。捨ててしまうくらいなら、思い切って大胆にリメイクしてみませんか?
ヨレた襟元を切り取ってボートネック風にしたり、胸元に切り込みを入れて視線を分散させる手も。Tシャツの切り口を横に引っ張るとくるんと丸まるので、意外とほつれてきません。ほつれ止めなどで切り口をガードしておけば、ミシンがなくてもある程度の強度を維持できるのでおすすめです。
Tシャツを首元をヨレさせない方法ってないの?
Tシャツの襟のヨレを直す方法をご紹介してきましたが、お気に入りのTシャツはできれば長くきれいなままで着たいですよね。ここでは、Tシャツの襟をヨレさせないために気を付けたいポイントをいくつかご紹介しています。毎日のちょっとしたひと手間ができることばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
脱ぎ方に気を付ける
Tシャツを脱ぐとき、首元をぐいっと引っ張って脱いでいませんか?脱いだ後に裏返しになったり口紅が付くのを避けるために、つい首元を引っ張ってしまうという方が多いのではないでしょうか?編みこまれた横糸が過剰に引っ張られると、縦糸とのバランスが崩れてヨレの原因になります。
Tシャツを脱ぐときは裾から一気に引き上げて、すぽんと頭を通すように脱ぎましょう。着脱で受けるダメージを最小限にすることで、Tシャツの寿命を延ばすことができます。メイクをしたままTシャツを脱ぐときは首元に大判のティッシュやハンカチを挟んで、肌にTシャツが直接触れないようにするとメイク汚れを防げますよ。
Tシャツ専用のハンガーを使う
濡れたTシャツは水分を含んで重くなっているだけでなく、繊維が傷みやすい状態になっています。洗濯したTシャツを干すときは、首元を無理に広げたり重みがかからないように干す必要があります。
Tシャツのかたちを崩さずに干せる専用ハンガーなどを用いて、できるだけ生地に負担をかけないようにすることをおすすめします。Tシャツ専用ハンガーは根元の部分が特殊な形状をしており、襟元からTシャツを入れても襟部分にダメージが及ぶことがありません。一度買えば長く使えるものなので、購入を検討してみても良いでしょう。干すスペースを確保できるのなら、物干しざおに袖部分を通してぶら下げるという手もあります。これも負荷を分散できるので、Tシャツを長持ちさせることができます。
首元をゴムで留めて洗う
Tシャツの首元を輪ゴムなどで軽く結んでから洗うと、水流や脱水で首元が引っ張られるのを防ぐことができます。ただし結びシワがつきやすいので、きつく縛ったりタンブラー乾燥にかけるのはNGです。同じ効果を得られる対策として、小さめの洗濯ネットに入れるのもおすすめですよ。
ポリエステル素材のものを選ぶ
ポリエステル繊維は伸縮性と形状安定性が高く、シワになりにくいことで知られています。そのため天然繊維にくらべて速乾機能が高く型崩れがしにくいので、襟のヨレが起きにくい特長があります。毎日使うものならば、ポリエステル混紡のTシャツを選ぶのもひとつの方法です。
首元がヨレにくいオリジナルTシャツって作れるの?
オリジナルグッズラボでは、高品質で耐久性の高いオリジナルTシャツを作成しています。価格帯や素材、デザインも豊富に揃っているので予算とイメージに合ったものが必ずあるはず!ここでは襟のヨレにくさに重点を置いて、おすすめTシャツをご紹介しています。
速乾機能でサラサラ!ポリエステル製Tシャツ
ポリエステルのTシャツは速乾機能・伸縮性・形状安定性に優れており、洗濯しても首元がヨレにくいのが特長です。また発色が鮮やかなので、スポーツシーンにもぴったり!オリジナルグッズラボでは全26色のカラーバリエをご用意しています。イメージ通りのオリジナルTシャツを作れそうですね!
首元にゆとりがあるVネック・Uネック
VネックやUネックのTシャツは普通の丸首Tシャツにくらべて襟の開きが広いので、脱着の際に首元にあまり負担がかかりません。首周りがスッキリして見えるので、スタイリッシュに着こなせるだけでなく着やせ効果も!ジャストサイズからオーバーサイズまで、イメージに合わせてコーデを楽しめるのもポイントです。
まとめ
Tシャツの襟は着用しているうちに傷みやすい部分ですが、ちょっとしたひと手間で直すことができます。お気に入りのTシャツを長く着るためにも、できるだけヨレを防ぐ着方も心がけたいですね。これからオリジナルTシャツを作るという方は、首元のデザインにも注目して選んでみるのもおすすめですよ!


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