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【永久保存版】オリジナルTシャツをプリントする方法 3選

オリジナルTシャツを作るにあたり、イメージ通りの仕上がりになるか気になりますよね。完成イメージに少しでも近づけるには、Tシャツのプリント方法を知っておくことも大切です。この記事ではTシャツにデザインをプリントする方法として、3つの技法を解説しています。クラスTシャツやお気に入りの写真などを使ったオリジナルTシャツを作る前に、是非参考にしてみてくださいね。

プリント方法① インクジェットプリント

インクジェットプリントとは、デジタル処理したデータをそのまま布地にプリントする方法です。微粒子状にしたインクを直接布地に吹き付けるというもので、原理としては家庭用のインクジェットプリンタとよく似ています。

インクジェットプリンタのメリット

デジタルデータをそのまま使用するので再現度が高く、複雑なデザインやフルカラーも高いクオリティでプリントすることができます。ただしベースになるTシャツの色の影響を受けやすいので、黒やネイビーなどの濃い色に印刷する場合は白インクを下に敷くなどの工夫が必要になります。グラデーションや細かい描写も忠実に再現できるので、写真を使ったデザインにおすすめの方法です。

また、インクジェットプリントはシルクスクリーンなどと違って色ごとに版を作る必要がありません。そのため何色使っても金額が変わらず、少ない枚数でも安価にプリントできるのも大きなメリットといえるでしょう。

インクジェットプリンタのデメリット

インクジェットプリントは小枚数でも安価にプリントできることをご紹介しましたが、同じTシャツを大量生産したい時には逆に高くついてしまう可能性があります。頻繁にカートリッジを交換しながら印刷するので1枚ごとに微妙に発色が異なることもあるため、大量生産には向かないと思ったほうが良いでしょう。

くわえて、インクジェットプリントはポリエステル地にはプリントできないので、綿や麻のTシャツを選ぶ必要があります。図案の再現度は元データの画質に依存するので、データの解像度が低いとプリントも荒れてしまうので注意が必要です。

プリント方法② シルクスクリーンプリント

デジタル化が進む以前は主流だったのが、シルクスクリーンプリントです。メッシュ状のシートに図柄を転写した版を色ごとに作り、インクを流して布地にプリントします。昔ながらの製法ですが耐久性は抜群!アパレルショップやバンドTなどの商品はほとんどがシルクスクリーンプリントで作られています。

シルクスクリーンプリントのメリット

シルクスクリーンプリントのメリットは、なんといってもその耐久性と発色です。色褪せや剥がれが少ないインクを使っているので、洗濯しても傷みにくく色落ちもほぼありません。フルカラーや写真の再現はできませんが、金銀やネオンピンクなどのインパクト抜群のインクが使えるのでお店で売っているような本格的なオリジナルTシャツに仕上がりますよ。

色数の少ないTシャツを大量生産するなら、シルクスクリーンプリントを選ぶのがおすすめです。

シルクスクリーンプリントのデメリット

シルクスクリーンプリントは色ごとに版を作ってプリントすることはご紹介しました。これは1枚でも100枚でも同じ版が必要になります。このことからシルクスクリーンプリントは小枚数プリントすると、1枚あたりの単価がかなり割高になってしまうことがほとんどです。

同じ理由で色数を多く使うデザインも割高になる傾向があります。少ない色数でシンプルなデザインのTシャツ向きだといえるでしょう。

プリント方法③ 昇華転写プリント

昇華転写プリントは今までのプリント方法とは全く異なり、熱でインクを気化させて布地を着色するというプリント法です。シート等で転写しないので布地の風合いを失わずにデザインを再現できるのが特長です。インクジェットプリントと同じく版を必要としないので、小枚数のプリントに向いています。

昇華転写のメリット

昇華転写のメリットは布地の自然な風合いそのままに仕上がることにあります。インクが布地に染みこんでしっかり馴染むのでひび割れやはがれもほとんど生じず、耐久性も抜群です。発色も非常に良く、デジタルデータをそのまま布地に写し込めるのもメリットといえるでしょう。ビビットな発色も再現できるので、スポーツ系のTシャツにおすすめですよ!

昇華転写のデメリット

昇華転写の大きなデメリットとして挙げられるのが、綿や麻などの天然素材にはプリントできないということ。熱で気化したインクが発色するのは、ポリエステル100%だけです。

また、昇華転写プリントは物理的な刺激に対する耐久性は高いのですが、熱を加えるとインクが気化して色落ちや色移りが起きることがあります。アイロンやタンプラー乾燥にかけないよう、気を付けましょう。

3つのプリント方法を比較してみると?

  インクジェットプリント シルクスクリーンプリント 昇華転写プリント
使える色数 フルカラーに対応 色数は少ないが、特色インクに対応 フルカラーに対応
適した枚数 小枚数向け 大量生産向け 小枚数向け
値段 小枚数を安価に作成可 たくさん作るほど単価が下がる  小枚数を安価に作成可
耐久度 多少のはがれが起きやすい 耐久度は高い 熱を加えるのはNG
対応している素材 ポリエステル地以外全て ほぼ全てOK ポリエステル地のみOK
得意とするデザイン 写真やグラデーション等 少ない色数のイラストやロゴ等 鮮やかな写真やグラデーション等

 

真似してみたい!プリントTシャツデザイン5選

自分で作ったデザインやお気に入りの写真などをTシャツにして着られたら、とっても素敵ですよね!ここでは、デザインの参考にしてみたいプリントTシャツをご紹介しています。

黒字に白をピリリと効かせて

黒地に白のテキストだけのシンプルなデザイン。フォントの組み合わせとバランスにセンスが光ります。たくさんの色を使わなくてもシャープでスタイリッシュに仕上がるので、参考にしたいですね。

親子ペアルックは爽やかにキメたい

なかなか合ったサイズが見つからないペアルックも、オリジナルTシャツならジャストサイズで作成できます。カジュアルなプリントが大人にも子どもにもよく似合いますね。お子さんの描いた絵をTシャツにするのもおすすめですよ!

インパクト抜群の配色はクラスTシャツにもおすすめ!

ナンバーとボールをデザインしたポップなプリントは、スポーツシーンやライブにも使えそう。オリジナルグッズラボでは、カジュアルに着こなせるラウンドシルエットのラグランTシャツもご用意しています。ひとあじ違うオリジナルTシャツにチャレンジしてみませんか?

手書き調のイラストはシンプルさが魅力

手書き調のおしゃれなイラストは、抜け感を大切にしたシンプルデザインがポイントです。自作のイラストやデザインを思ったように配置できるのもオリジナルTシャツの醍醐味ですよね。

ヴィンテージ風プリントは着古した質感がカッコいい

着込むほどに味がでるヴィンテージ風デザインは、くたっとした手触りが魅力的。オリジナルグッズラボのTシャツは耐久性が高いので、質感の変化も楽しめます。モノトーンのプリントで男前な着こなしにチャレンジしたくなりますね。

まとめ

この記事では、Tシャツのプリント方法を中心にご紹介してきました。完成イメージに合ったプリント方法や素材の組み合わせなど、ご不明な点がございましたらオリジナルグッズラボまでご相談ください。バソコンや画像編集ソフトがなくても、簡単に素敵なデザインを作れるデザインエディタもご用意しております。

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