
可愛いお子さんの写真や、ペットの写真を使ってアクリルキーホルダーを自作してみたいと思っている人は、意外とたくさんいらっしゃいます。
作ってみたいけれどどうやっていいのかわからなかったり、作り方を聞いても難しそうと感じて諦めていませんか?
写真を使ったアクリルキーホルダーって、実は意外と身近なものを使って作ることが出来るんですよ。
ここでは特別なものを使わなくても比較的簡単に自作できる作り方をご紹介していきます!
目次
アクリルキーホルダーを自作するメリットって?
可愛いわが子やペット、または大好きなアーティストの写真をキーホルダーにしていつも持ち歩けたら楽しいですよね。
でもその労力を考えて「買ったほうが早くない?」と思う方もいるかもしれません。
でも、自分で作ったオリジナルなアクリルキーホルダーならではのメリットもあるのです。
メリットその1
何と言っても「世界に一つだけのアクキーが作れる」という事ではないでしょうか⁉
もちろんグッズ屋さんに作ってもらう時でも同じ写真を使えますし、プロならではの仕上がりが期待できます。
それでも自作する人がいるのは、きっと世界で一つだけの「一点もの」という価値をそこに感じる喜びがあるからではないでしょうか。
同じ趣味を持つ人が集まった時、同じものをつけていて何となくもやっとしてしまった・・・なんて経験、一度は感じた事ありませんか?
手作りの良さの一つに「人と被らない」点があります。
誰かと被らない、しかも「これ私が自分で作ったんだよ~!」と自慢する事も出来ちゃいます。
メリットその2
写真とイラストをコラージュしたり、レースをあしらったりと、とにかく自分の思う通りのデザインに挑戦できる点も挙げられます。
自分の好きなように作れるからこそ愛着を持てるし、気分も上がってくるはずです。
渾身の一点をSNSなどにアップして、いいねがついたら嬉しいですよね。
メリットその3
業者に依頼して作ってもらうと、価格を考えてしまってオプションをつけるのを諦めてしまう事もありますが、自作の場合は出来上がったアクリルキーホルダーに好きなチャームをつけるなども安い価格で可能になります。
イニシャルチャームやリボン、レースなどをチェーンにプラスすればオリジナル感もアップしますよ。
身近な材料でアクリルキーホルダーを自作する方法
家の中にある身近なものをはじめ、百均やホームセンター・文具店などで普通に購入できる材料で作る”アクリルキーホルダー風”とも言えるかもしれませんが、仕上がりはほぼほぼアクキーになりますよ。
そんな手に入りやすい材料で出来るアクリルキーホルダーの作り方をいくつかご紹介します。
ハメパチで手軽に
ハメパチは、写真やイラストを入れて作れるフォトキーホルダーです。
素材はアクリルがほとんどで、ハメパチ本体の形は自由自在ではなく数種類ですが、大きさを合わせてはめ込むだけなので誰にでも簡単に作れるのがポイントです。
先端パーツもついているので完成したらすぐに使えますよ。
用意するもの
- ハメパチ(100均で購入できます)
- ハサミ
- 写真またはイラストなど素材
- ペンなど印をつけられるもの
用意する材料はこれだけです。
作り方
- 中に入れたい写真やイラストをそのまま切り取って使うか、ハメパチのサイズに合わせて改めてプリントします。
- プリントしたものをハメパチの蓋に合わせて印をつけ、それに沿って切り取ります。
- 切り取った素材をハメパチ本体に入れて蓋をすれば完成です!
材料も作り方もとても簡単です。
別のイラストや写真を入れれば表裏で別のデザインを入れてダブルで楽しめます。
例えば人物イラストなら前向きと後ろ向きを作って入れるのも楽しいですよね。
プラ板でお気に入りをキーホルダーに
子どもの頃にプラ板で遊んだ記憶ありませんか?
私はマジックで絵をかいてトースターで焼いて・・・コツがわからなくてたくさん失敗した思い出があります。
今ではプラ板に直接印刷できるタイプが百均で売れているので、お気に入りの写真を使って手軽にオリジナルのアクリルキーホルダー作りにチャレンジできますよ。
用意するもの
- インクジェットプリンター用プラバン(百均で買えます)
- 先端パーツ(マルカン、ナスカンまたはカニカンなど)
- ハサミ
- 印刷する素材(写真やイラストなど)
- トースター
- アルミホイル
- 辞書のような厚手の本
- レジン用UVライト(あれば)
先端パーツもプラバンと一緒に百均で購入できますし、それ以外の物も身近にあるものばかりなので手軽に作れます。
出来上がったプラバンは薄くて軽く、また耐水性が無いため水気を避けた方がいいのですが、レジン用トップコートを塗ってUVライトで固める事で解決することが出来ます。
持ってないよ…と言う方も、小型のものだと安価で購入できますよ。
作り方
プラ板経験者は多いかと思いますが、まずは手順を紹介します。
ちなみに百均で売れているインクジェットプリンター用のプラバンのサイズははがき大です。
- キーホルダーにしたいお気に入りの写真をはがき大に設定してプラバンに印刷し、インクが乾くのを待ちます。
- 先端パーツを取り付けるための穴をあけておきます。
- 印刷が出来たらトースターで焼きます。時間などはプラバンのパッケージに書いてある説明を参考にしてください。
- 焼けたら板状になったところを見計らって、冷めないうちに本と本の間に挟んでまっすぐ平らに仕上がるようにします。
- 先端パーツを取り付けて完成です。
形に合わせて切り取りたい場合は、印刷後インクが乾いてからハサミで切り取りましょう。
この時縮むことを考慮して少し大きめに切るのがポイントです。
プラ板で作る時の注意点
手順も特に難しい点はありませんが、気を付けておきたいことがいくつかあります。
印刷したプラバンはインクが乾きにくいので、乾くまで慌てず急がずじっくり待つことが大切です。
乾く前にうっかり手が当たってしまうとせっかく印刷したものが台無しになっちゃいます。
プラバンは焼くと大きさが約1/4まで縮みますので、印刷した時の色が暗いと仕上がりの色はもっと黒っぽくなってしまうので、印刷する写真は明るいものの方が綺麗に出来ます。
なので、例えば使いたい写真がスマホで撮ったもので暗めなら、写真加工アプリでフィルター加工して明るくするなどしておきましょう。
また、焼きあがった際には高熱になっていますので、くれぐれもやけどには気を付けて下さいね。
プラバンで焼いただけのものは実は耐水性ではありません。
そのまま使う場合は水けを避けるよう気をつけましょう。
プラパンで焼きあがっただけだと薄くてぺらっとしている事もあり、耐水性を持たせるためにもレジン加工をしておくと安心ですよ。
アクリル板を使う方法
ホームセンターなどで売れている3㎜程度の厚さのアクリル板を使って、アクリルキーホルダーを自作する方法もあります。
用意するもの
- アクリル板(3㎜厚程度)
- アクリルカッター
- 使いたい写真やイラストなどの素材
- 透明シール(または5cm幅の透明テープ)
- ヤスリ
- 先端パーツ
作り方
- 写真やイラストなどを形に添って切り取る
- 切り取った素材をアクリル板に載せてマスキングテープなどで仮固定する。
- 固定した素材より少し大きめに、形に沿ってアクリルカッターで切り取る。(先端パーツを取り付けるための余白を忘れずに)
- アクリル板に仮固定した素材を外して、アクリル板のカット面をヤスリで滑らかにする。(先端パーツを取り付ける穴もあけておく)
- きれいになったアクリル板に、はじめに切り取った素材を乗せてその上から透明シールを貼りつけ、端の処理をする。
- 先端パーツを取り付けて完成。
アクリル板は固いので、扱いには気を付けて下さい。
写真のデータをラベルシール用紙などに印刷しておくと、アクリル板に貼り付ける時に楽ですよ。
まとめ
アクリルキーホルダーを自作したいけど、作り方もわからないし・・・と思ってまだ挑戦したことがない方、出来るだけ安く手軽に作ってみたい方にぜひ参考にして頂きたい”身近なもので作れる方法”をまとめてみましたがいかがでしたか?
材料の多くは百円ショップで購入できますので失敗を恐れず、まずは挑戦してみてください。
ハサミやカッターを使う際は、くれぐれもケガの無いように気を付けて、楽しみながらお気に入りのアクリルキーホルダーを作ってみてくださいね。


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