
メモ書きや仕事などで、日頃からボールペンを良く使う人は多いことでしょう。
でも、何の変哲もないボールペンは無機質で、使っていてもテンションが上がらないですよね。
そんな何の変哲もないボールペンが、自分好みのオリジナルボールペンにカスタマイズできたら楽しいと思いませんか?
そこで今回は、女性におすすめのお花が素敵なハーバリウムボールペンの作り方をご紹介します。
光が当たるとキラキラして、華やかなお花の色が女子力をアップさせてくれるでしょう。
目次
そもそもハーバリウムって何?
インテリアとして部屋にお花を飾る人は多いと思いますが、生花を花瓶に生けるだけでなく、ハーバリウムとして楽しむ方法が注目されています。
ハーバリウムとは、ガラスなどの小瓶にオイルを入れ、その中にお花を入れて楽しむものです。
生花を花瓶に生けるとすぐに枯れてしまいますし、仕事などで日中家にいないときにお花が元気をなくしてしまうのは悲しいですよね。
そんな人のために、お手入れ不要でいつまでも素敵なお花を楽しめる方法として、ハーバリウムが注目されているのです。
このハーバリウムをオリジナルボールペンとしてカスタマイズすることもできるんですよ。
素敵なお花が入ったオリジナルボールペンを使えば、手元が美しく見えて、女性らしさも満載になりますね。
ハーバリウムのオリジナルボールペンの作り方
「ハーバリウムのボールペンを作るなんてむずかしそう……」と思うかもしれませんが、初心者でも意外と簡単に作ることができます。
必要なものさえ準備すれば、そんなに時間もかからずに作ることができるので、安心してくださいね。
では、ハーバリウムのオリジナルボールペンの作り方をご紹介します。
ハーバリウム用ボールペンを購入する
ハーバリウムのオリジナルボールペンを作るには、まず「ハーバリウム用ボールペン」を購入する必要があります。
楽天やamazonなどでボールペン本体のみを購入できるので、お好みの色などで選んでみてください。
ボールペンに入れるハーバリウム材料を購入する
次に、ハーバリウム用ボールペンの中に入れる材料を購入します。用意するものは「オイル」と「花」の2つです。
ハーバリウム用オイル
ハーバリウムは水の中に花が浮かんでいるように見えますが、中に入っているのは専用のオイルです。
可燃性のオイルのため、火気にはご注意ください。
なぜ水ではなくオイルなのかというと、オイルには粘度があり、花がきれいに固定されるからです。
また、花の腐敗を防ぐ役割もあります。
ハーバリウム専用オイルを使うことをおすすめしますが、シリコンオイルなどでも代用できます。
水でも代用できないこともないのですが、オイルよりもサラサラした液体なので花が浮いてしまったり、不純物などによって花が腐敗してしまったりする場合があります。
また、水を使う場合には煮沸消毒する必要があり、手間もかかるし失敗する恐れもあるため、あまりおすすめできません。
ちなみに、ハーバリウム用オイルは、100均のダイソーでも購入できます。
お好きなドライフラワーもしくはプリザードフラワー
ハーバリウムボールペンのメインとなる材料が、ドライフラワーやプリザードフラワーです。
生花ではカビや花の腐敗などの原因になるため代用できません。
ボールペンは細いので、かなり小さなお花を選ぶ必要があります。
本物のお花にこだわりがなければ、造花でも代用できます。
しかし、小さい造花を見つけるのはむずかしいかもしれません。
お好みでパールやビーズなど
オイルとお花だけあればハーバリウムボールペンを作ることができますが、お好みでパールやビーズなどを入れるのもおすすめです。
花の鮮やかな色と、光沢のあるパールやビーズのコラボレーションが、とっても素敵で女子力がアップしそうです。
ボールペンの中に入る大きさであれば、貝殻や小さいビー玉のようなものを入れても素敵です。
花材やパールビーズなども、100均のセリアやキャンドゥなどで購入できます。
材料込みの「ハーバリウムボールペン製作キット」もおすすめ
ハーバリウム用ボールペンや材料を個別に購入するのが大変なら、すべてセットになっている「ハーバリウムボールペン製作キット」がおすすめです。
初めてオリジナルボールペンを作る人は、まずはキットから試してみると良いかもしれませんね。
ハーバリウムボールペン作りに必要な道具を準備する
ハーバリウムボールペンの材料は揃いましたが、作る際に必要な道具も準備しておくことが大切です。
以下の5アイテムは、最低でも準備しておくようにしましょう。
- 接着剤
- ピンセットもしくは針金や竹串など
- スポイト
- ハサミ
- ティッシュ
接着剤は、ハーバリウム部分の中栓を固定するために使います。
ピンセットや針金、竹串などは、ハーバリウムの花材を入れるときに使います。
ちなみに、花材をピンセットでつかむときは、茎の部分を持つと花が崩れるのを防げます。
スポイトはオイルを入れるときに使い、ハサミは花材などを必要に応じて切るときに使います。
オイルがこぼれたときにテーブルを拭いたり、仕上げにボールペンを拭いたりするときにティッシュを使います。
プラスアルファで用意するとすれば、服や手が汚れないように手袋やエプロンなどを準備しておいても良いでしょう。
ハーバリウムボールペンの作り方の手順
では、いよいよハーバリウムボールペンの作り方について解説していきます。
- まずはボールペンの透明な部分を、本体部分から外します。分解するとリングや中栓があるので、なくさないようにしましょう。
- 中に入れるお花の配置を決め、ボールペンの横に並べて置きます。長い茎や大きくて入らない部分はハサミでカットしましょう。
- まずは、オイルを1/3~1/4くらい入れます。
- その後は、お花とオイルを交互に少しずつ入れていきます。ピンセットや竹串を使って丁寧に入れます。一気に入れると気泡が入ってしまうので気をつけましょう。
- 満タンになるまで入れたら、中栓をして接着剤でとめます。
- ティッシュでオイルを拭き取り、ボールペン本体にはめたら完成です。
初めて作る場合には少し手こずるかもしれませんが、完成したハーバリウムボールペンを見たらきっと嬉しさのほうが勝るでしょう。
お花が素敵なハーバリウムオリジナルボールペンを作ろう!
ハーバリウムのオリジナルボールペンの作り方についてご紹介しました。
お花が素敵なオリジナルボールペンなので、持っているだけで女子力がアップしちゃいますよ。
プレゼントとして贈っても、喜ばれるでしょう。
作り方は意外と簡単なので、お好みのアイテムを入れてぜひ自分だけのオリジナルボールペンを作ってみてくださいね。
ハーバリウムボールペンの完成品も購入できますが、作ったほうが楽しいですし、材料を上手に揃えれば安く作ることができますよ。


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