
好きなキャラクターや芸能人の姿がデザインされた缶バッジって素敵ですよね。
何個あっても困らない!という人も多いでしょう。
そんな缶バッジですが、実は自宅で簡単に作れることをご存知でしょうか。
自作することで、自分好みのオリジナル缶バッジを手に入れることができますよ。
こちらでは世界に1つだけのオリジナル缶バッジの作り方や、みんなのオリジナル缶バッジを紹介していきます。
手作り缶バッジは難しくない!
「好きなアイドルやキャラクターの缶バッジは欲しいけど、自分の好きなデザインがないな…。」
そんな想いを抱えている人も多いのではないでしょうか。
お気に入りの画像がデザインされた缶バッジが欲しいと考えているあなたは、ぜひ缶バッジを作ってみましょう。
この記事では、今まで缶バッジを作ったことがない人にも分かりやすく作り方を解説していきます。
「こんなデザインがあったらなあ」と考えているその気持ちをオリジナル缶バッジ作りにぶつけてみましょう。
自分で作ることでお得にグッズを手にいれることができ、愛着もわきますよ。
世界に1つだけの缶バッジをぜひハンドメイドしてみましょう。
オリジナル缶バッジの作り方
簡単なものから手の込んだものまで、様々な缶バッジの作り方をお伝えします。
ハンドメイド初心者の人は、工程が少ないものからチャレンジしてみましょう。
みんな大好き!ミッキーのツヤツヤ缶バッジ
用意するもの
- プラバン(熱を入れると4分の1の大きさになるので、それを考慮した大きさにする)
- ポスカ(アクリル絵の具模様しておくとなお良い)
- 油性ペン
- マスキングテープ
- エタノール
- デコパージュ液
- レジン
- ラメ
- 缶バッジのピン
作り方
- 缶バッジのデザインにしたいイラストを用意し、紙に印刷します。その上にプラバンを乗せ、マスキングテープで固定しましょう。
- 油性ペンでイラストをなぞっていきます。ミッキーの耳などの黒い部分も、油性ペンで塗りつぶしていきましょう。
- ハサミで枠をカットしていき、余分な線をエタノールで消していきます。
- プラバンを裏面にして、ポスカで色を塗っていきましょう。
- 塗り終わったら十分に乾かしてオーブンで焼きます。乾かしきっていないと、失敗の元になるので注意してください。
- 焼き終わったらプラバンを裏返し、アクリル絵の具で肌色を塗っていきます。ポスカに好みの色があった場合はポスカだけで良いのですが、無い場合はアクリル絵の具を使うことがおすすめです。
- 絵の具が乾いたら、プラバンを表にしてデコパージュ液を塗っていきます。乾いたらもう一度塗っていきましょう。
- ドライヤーでデコパージュ液を乾かした後、土台にプラバンを固定してレジンを塗ります。竹串を使うと綺麗に塗ることができますよ。
- ドライヤーでレジンを温め、できた気泡は竹串で取り除きます。
- UVライトでレジンを乾かした後、裏面にレジンとラメを混ぜたものを塗っていきます。乾かした後、裏面にもう一度レジンを塗りましょう。
- しっかり固めたら缶バッジのピンをつけて完成です。接着剤でつけることができますが、無い場合はレジンでつけて硬化しても大丈夫です。
くるみボタンを使って!シワを出さない缶バッジの作り方
用意するもの
- くるみボタン
- クリアポケット
- 缶バッジにしたいイラストの紙
- ボンド
- ハサミ
- ドライヤー
用意しておくと便利なもの
- ニッパー
- グルーガン
- コサージュピン
作り方
- くるみボタンについている型紙に合わせて、クリアポケットをハサミでカットします。カット後、クリアポケットをくるみボタンに当てながら伸ばしていきましょう。これをすることで、缶バッジが綺麗に仕上がります。
- くるみボタンにボンドを薄く塗り、クリアポケットと同じ大きさにカットしたイラストの紙を貼り付けます。ボンドを厚く塗ると紙が破けてしまうので注意してください。
- 紙の飛び出した部分は内側に折り込みます。シワにならないように、少しずつ作業していきましょう。シワができてしまったら爪でなぞると直ります。
- ボンドが乾いたらくるみボタンの上にクリアポケットを乗せ、打ち具台にはめ込み、紙を引っ張りながらシワをとっていきます。
- くるみボタンの裏側のパーツをはめ込みます。しっかりとはめ込まれていることを確認してから、打ち具台から外し、ドライヤーを当ててシワを伸ばしましょう。
- ニッパーでくるみボタンの裏側についているリングを取り除いてから、グルーガンでコサージュピンをつけて完成です。元々付いているリングに安全ピンをつけてもいいのですが、ぐらつきが気になる方は上のように作業すると良いでしょう。
難しいことは何もなし!初心者におすすめの鬼滅缶バッジ
用意するもの
- セリアの缶バッジキット
- 缶バッチと同じサイズの缶バッジカバー
- インクジェットプリンター専用 シール用紙
作り方
- シール用紙に缶バッジのデザインにしたいイラストをコピーします。
- シール用紙を缶バッジに合うサイズにカットして、裏紙を剥がします。サイズは缶バッジキットに記載されているので、参考にしてください。
- シール用紙を缶バッジに貼り付け、外に出ている部分は内側に折り込んでいきましょう。シワになりそうな部分にハサミで切り込みを入れながら折り込むと、シワになりません。
- 接着剤を缶バッジの裏側につけます。全面に塗るようにしましょう。
- 上下を意識しつつ、缶バッジにクリップがついている部分を押し込みます。しっかりと力を入れることで綺麗にできますよ。
- 缶バッジカバーに缶バッジを入れて完成です。レジンで硬化の作業などを行わない分、短時間で簡単にオリジナル缶バッジを作ることができます。
oppテープを使って!手軽にできる缶バッジ
用意するもの
- ニッパー
- ハサミ
- oppテープ
- くるみボタン(38mmがおすすめ)
- 缶バッジのデザインとなる画像を印刷した紙
- シャープペンシル
作り方
- デザインを印刷した紙の裏に、くるみボタンの中に入っている台紙を合わせます。シャープペンシルで台紙をなぞって型を取っていきましょう。
- ハサミでデザインが印刷されている用紙を切っていきます。
- 少し長めに切ったoppテープを用紙の上に貼り付けます。余ったoppテープの両端を少し切り取り、まだ貼れていない用紙に貼り付けてください。
- 切りすぎないように意識しながら、余分なテープを切っていきます。
- 用紙をひっくり返し、余っているテープを内側に折りたたんでいきましょう。折り込んだ面を机に擦り付けてください。
- ニッパーを使ってくるみボタンについているリングを取り外します。ニッパーでリングを掴みながらクルクル回すと上手に取ることができますよ。
- イラスト用紙の裏にくるみボタンを合わせ、折り跡をつけた後折り込んでいきます。リングを外した部分をつけ、はめ込んでいきましょう。体重をかけながら押し込むと綺麗にできますよ。
デザイン用紙の作り方まで!ビニールバッグを使った缶バッジ
用意するもの
- デザインを印刷した紙
- 缶バッジキット(57mm)
- ビニールバッグ(30枚入り)
- カッター板
- スティックのり
- ハサミ
- マスキングテープ
- ボンド
- ウッドクリップ
缶バッジに使うイラストの作り方
- 「MORDIV」というアプリをインストールしましょう。アプリを開いたらコラージュを選択し、3×3の正方形が並ぶものを選択してください。
- フレーム調節を選択して間隔を10に設定しましょう。
- 円形調節を100にします。1つの円をタップしてアルバムを選択し、缶バッジにしたい画像を9枚選択してください。
- 画像を動かしながら自分の好みに合わせて調整していきます。
- 「A4を縮小する」を選択して印刷をしましょう。
缶バッジの作り方
- 印刷した紙を円の周りが少し余るように切っていきます。
- 切った紙の裏にのりを塗り、缶バッジに貼ってください。余分な紙は内側に折り込んでいきましょう。最初に中心だけのりを塗って缶バッジを貼り付けた後、缶バッジからはみ出ている部分に少しずつのりを塗りながら折り込むと綺麗にできます。
- 缶バッジキットの台紙を切り取った後、その台紙に合わせてビニールバッグをカットします。
- ビニールバッグを缶バッジに被せ、4つの角ができるようにマスキングテープで留めていきます。
- ビニールバッグを内側に折りたたんでいき、マスキングテープでその都度留めていきましょう。
- ボンドをマスキングテープの上から円を描くように塗り、クリップのついている部分を貼っていきます。
- 手でしっかりと押さえ込んだ後、クリップで固定しましょう。接着されたら完成です。
みんなのオリジナル缶バッジを紹介
こちらでは、みんなが作ったオリジナル缶バッジを紹介します。
多種多様なデザインがあるので、自分で作る際の参考にしてください。
いちごにかぶり付く猫がとってもキュートな缶バッジ
いちごを抱えている猫がとっても可愛いですね。
自作のイラストを缶バッジにしたことで、とても愛着のわく缶バッジに仕上がっています。
色はクレパスか、色鉛筆で塗ったのでしょうか?
暖かさを感じさせる風合いで素敵です。
パンチのあるデザイン!手軽にチュッパチャップス缶バッジ
思わず「その手があったかー!」と口に出してしまいそうな作品ですね。
チュッパチャップスのフィルムで作った缶バッジは、付けているだけでポップな雰囲気になります。
こちらの方のように、缶バッジだけではなくヘアゴムを作っても可愛いですね。
ずっと見ていたくなる!宇宙がテーマの缶バッジ
見ていると吸い込まれそうなほど、綺麗なデザインですね。
キラキラした宇宙のデザインにさらにラインストーンをつけることで、よりオシャレに仕上がっています。
缶バッジとしてだけではなく、ブローチとしてしてコーディネートのアクセントにもできる作品です。
お気に入りの写真を缶バッジやキーホルダーに!
好きなサッカー選手の写真を缶バッジにしていますね。
自分の好きな写真をグッズにできるのが、オリジナル缶バッジの魅力です。
こちらの方のようにキーホルダーにしても素敵ですね。
大好きな家族の写真で!マスキングテープでデコった缶バッジ
可愛い家族の写真を缶バッジにしていますね。
写真だけで作るのではなく、マスキングテープを使って装飾しているので、はっとするほど可愛いデザインになっています。
缶バッジをうまく作れるようになったら、こちらの方のようにお友達にプレゼントしてもいいかもしれません。
オリジナル缶バッジを作ろう!
オリジナルの缶バッジは自分で作ることで愛着が湧きますし、デザインも自分好みに作れるので嬉しいですよね。
今までハンドメイドをしたことがない人も、簡単にそして格安で作ることができるのでおすすめです。
ただ、もっとハイクオリティーなものが欲しい!と感じる人は、思いきってプロにお願いしてみましょう。
オリジナルグッズラボでは大量注文も可能なので、オリジナル缶バッジをイベントの景品として配ることができますよ。
見積もりをしてからの注文になるので、あらかじめ具体的な予算を決めることも可能です。
興味を持った人はぜひチェックしてみてください。


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