
”オタク”と言うと、一昔前はマイナーなサブカルチャー的なとらえ方をされていましたが、今やそのオタク文化は海外にまで広がっている「日本発の文化」の一つにまでなっています。
オタ活にもその対象によって様々ありますが、今回はいわゆるアイドルオタク、アニメオタクなどに絞って行うオタ活の定番であり必需品ともいえるオタうちわについて、作り方などを中心にまとめましたのでぜひ最後までお付き合いください。
目次
オタクとは?オタ活とは?
「私は○○オタクなんです」などと自己紹介をする人もいる程”オタク”は市民権を得て来ています。
アイドルだけでなくアニメのキャラのオタクだけでなく、鉄道やコスプレのオタクなどもあってその種類を数えると、オタクの世界も広いな・・・と思ってしまいます。
オタ活って何?
オタクの人たちって「衣食費よりもとにかくオタ活にお金を使う」と言うイメージがあります。
実際「食費は押さえて推しに積む!」と言う人はかなり多いようです。
推してるアイドルのCDを、とにかく何枚も購入するというのが顕著な例ではないでしょうか。
他にもアイドルならコンサートやライブ、握手会などに精力的に参加する。
アニメならイベントに足しげく通いグッズを購入したり、自らもイラストを描いてグッズ制作に励むなど、とにかく推しに対する熱量のハンパなさはオタクならではと言えるでしょう。
オリジナルうちわの画像を作ろう
ではいよいよ本題に入っていきましょう!
イベントに参加する時にはグッズを持参する人がほとんどではないでしょうか。
もちろん公式グッズも目移りするほど販売されているはずですが、そこはやはり”あふれる愛を表現する”ためにもオリジナルにこだわりたくなりませんか?
数多くある応援グッズの中でも手軽で目立たせるアイテムと言えば「うちわ」が挙げられます。
推しに「こっちを見て欲しい!」からこそ趣向を凝らして自慢のうちわを作りませんか?
うちわのデザインを作ってみよう!その作り方は?
自作するからと言って構える必要はありません。
材料はなんと百均で買えちゃいますから失敗を恐れず挑戦できますよ。
材料
ダイソーやセリアで買える”丸型ジャンボうちわ”をベースにデコ材料も用意しましょう。
- 丸型デコうちわ(ジャンボ)ダイソーでは白・黒、セリアではその他ピンクや黄色、緑などもあります。
- カッティングシートまたは画用紙など
- ハサミやカッター
- ノリまたはボンド
- グルーガン・グルースティック(百均でも200円程で購入できます)
- フリルテープ、レースなど(手芸コーナーには、他にも使えそうなグッズ多し!要チェックです!)
このジャンボ丸うちわは、持ち手の所の穴がハートになっていてさりげなくかわいいです。
今回は「目立つ大きさ」としてジャンボサイズを選びましたが、ライブ会場やイベントによってはうちわのサイズが制限されている場合がありますので、うちわなど持ち込みグッズのサイズ規定については事前に確認してから取り掛かりましょう。
文字入れに便利なアプリ
スマホがあれば、コンビニで印刷することが出来る「うちわ文字入れアプリ」があるのをご存知ですか?
うちわ文字入れアプリはいくつかありますが、iOS、Androidどちらにも対応しているアプリの中で人気のアプリ【うちわ文字作成!ファンサーズ】をご紹介します。
iPhoneの方は こちらから。
Androidの方はこちらから。
うちわ原寸大のデザインが出来るのが特徴です。
コンビニで印刷する場合は、印刷をするコンビニの登録が必要になりますので、デザインが出来上がったら先にコンビニの登録をしておくとスムーズですよ。
文字入れの方法
では材料とアプリの準備が出来たら早速作業をしていきましょう!
まずはどんな文字を入れるか、そして仕上がりのイメージを大まかに決めてあるといいですね。
実際に文字入れに挑戦してみましたので以下の写真を元に作り方を説明していきます。
- アプリをダウンロードして開くとこのようになります。白ペンで囲ってある[START]をタップします。
- はじめはうちわが黒い状態ですが、「うちわの色」をタップすると色を変える事も出来ます。
- フォントを選んで入れたい文字を入力します。文字は日本の指でピンチする事で大きく出来ます。また、縁取りの色や太さもそれぞれのボタンの下にあるスライダーを動かす事で太くしたり細くしたり出来ます。
- 右上の丸で囲ってある部分をタップすると保存が出来ます。反転させて保存する事も出来ますよ。
文字入れするフォントの種類の中にはカナのみで、漢字は使えないものもあります。
また文字以外にもうちわの色をカメラロールから画像を選択して使用する事も出来ます。
コンビニでの印刷方法
うちわに入れる文字を保存出来たらいよいよコンビニに行って印刷作業に移ります。
その前にしておく事があります!
- アプリを開くとコンビニ印刷(セブンイレブン/ファミマなどの二つ)がありますので利用するコンビニをタップします。
- それぞれネットワークプリントの出来るアプリをダウンロードする画面になりますのでアプリを入手します。
- どちらのアプリもユーザー登録が必要になりますので、案内に従って登録を行ってください。(セブンイレブンで利用できるアプリはファンサーズからリンクされるアプリだと登録の必要がありますが、もう一つのアプリを使うと登録不要で簡単なので下にリンクを貼っておきますのでお好きな方を利用してください。
- 登録が終わったら、プリントしたい画像を登録します。
- 画像登録すると、ネットワークプリントアプリの場合は登録後ログインするとトップページにマイボックスが出来ます。その画面で登録した画像も確認できます。
- プリントアウトする場合には取得した予約番号またはユーザー番号が必要になりますので、いつでも引き出せるようにしておくと便利です。
ちなみにセブンイレブンを利用する場合の手順を簡単に説明しておきます。
- アプリを開いて印刷したい画像を選択します。
- すると②のような画面になります。用紙はA3を選択します!←ココ大事です!カラーか白黒かは好みで。
- プリント予約番号を確認したら次へ進みましょう。
- 予約番号の画面の上部に”プリント手順はこちら”と書いてあるので、手順の確認も出来ます。
かんたんnetprint…iOSの方はこちら、Androidの方はこちらからダウンロードできます。
ここまで出来たら目的のコンビニへ行きましょう!
コンビニで印刷に挑戦!
こちらでもセブンイレブンでの手順をご紹介します。
- プリンターのタッチパネルでプリント⇒ネットプリントの順にタップします。
- 次の画面でネットワークプリントを選びます。
- 注意事項が出て来るので確認してから予約番号を入力しましょう。
- 入力に間違いがなければ「これで決定」をタップ!
- これで完了です!お疲れ様でした!
セブンイレブンが近くにない場合はネットワークプリントアプリを利用するのですが、どちらも手順はほぼ同じですので参考にしてください。
セブンを利用するならファンサーズからリンクされているアプリ(ネットプリント=アイコンの色がオレンジ)より、かんたんネットプリント(アイコンの色が緑)の方が登録不要でわかりやすいのでこちらをお勧めします。
オタらしくデコって行きましょう!
ロゴやメッセージなどの画像を印刷出来たらいよいよデコに取り掛かりましょう。
A3で印刷したものを切り取ってそのままうちわ本体に貼り付けてもいいのですが、縁取りをつけた文字部分だけを切り取って、うちわに貼り付けるのもいいですね。
キラキラッとした感じにしたい時はホログラム紙などを組み合わせる、またはうちわ本体をホログラムにして、その上に印刷して切り取った画像を貼りつけるといい感じになります。
レーステープなどをうちわ本体の縁取りにグルーガンで張り付けていくと、なかなかかわいいデコうちわが完成しますよ。
オタ活うちわ実例
どんなうちわに仕上げるかイメージだけは浮かんでいても、いざ形にしようとすると意外と頭の中でまとまらない事もありますよね。
そこで実際に作っている方の作品をいくつかご紹介しますのでぜひ参考にされてください。
ベースをレースのような生地にして、文字をそれぞれ切り取って貼り付けてありますね。
縁取りにもレース、ベースにもレース。
真ん中に大きく推しメンの名前。これぞオタ活応援うちわと言う感じです。
こちらでは表には写真を拡大して貼り、裏には名前を貼り付けてあります。
この縁取りは目立ちますね!
他にも検索するとオリジナルうちわがたくさん見つかります。
皆さん素敵に作っておられて目移りしますね。
まとめ
オタ活に欠かせない応援うちわをオリジナルで!
その作り方を、アプリで画像を作る方法や、印刷方法をご紹介してきましたがいかがでしたか?
この方法だと自宅にパソコンやプリンターがなくても作ることが出来ますのでぜひ参考にして頂ければと思います。
初めは難しいかも?と思っても、うちわ本体は百均で購入できますので、いくつか作ってみるとコツがつかめて自慢の応援うちわが出来るのではないでしょうか。
ぜひあなたも推しへの愛をギュギュっと詰め込んだ応援うちわをオリジナルデザインで作ってみてくださいね。


グッズラボではTシャツ、トートバッグ、ポーチ、キーホルダーをはじめ800商品以上のアイテムからオリジナルグッズを作成可能!
web上に画像をアップロードして配置したりスタンプ・テキストを入れるだけで簡単に作成できるので、デザインが苦手な方でも大丈夫!
個人利用はもちろん、プレゼントや記念品、チームグッズ、ノベルティ、同人グッズ、物販・販売用としても多くの方にご利用いただいております。
グッズラボであなただけのオリジナルグッズを作成しませんか?