
可愛いポーチが手作りで作れたらいいなと思う女性は多いでしょう。
定番のマチ付きファスナーポーチから、手軽なフラットポーチ、少し上級者向けのキャラメルポーチまで、以下にポーチの作り方をまとめました。
自分だけのポーチを手作りしたい人は参考にしてください。
目次
どんなポーチが手作りできる?
フラットポーチ
マチのない平たい形のポーチです。
イヤホンのケースなどとしても使用できますし、大きめに作れば、かさばるおむつをスッキリ片付けられる収納ケースなどに便利に使えます。
マチ付きファスナーポーチ
ファスナーポーチは女性にとって、必需品と言えます。
コスメポーチとしても利用出来ますし、小物や小銭などもしまっておけます。
バッグインバッグのポーチとしては定番の形と言えるでしょう。
キャラメルポーチ
キャラメルの包み紙のような可愛らしい形態のポーチです。
手作りのものとしては、少し凝ったタイプのおしゃれなポーチと言えるでしょう。
収納力も高いので、用途が広いです。
種類別!手作りポーチの作り方
フラットポーチの作り方
手順
- フラップ(ふた)部分と裏地を縫い合わせます。
- 下を1センチ内側に折り返して、アイロンをかけます。
- フラップ部分まで、ポーチの布を折り返して、ポーチの両端を縫います。このとき、ポーチの裏側にあたる部分と裏地をいっしょに縫います。
- 表と裏地の中表部分を内側同士にして、縫い合わせます。
- フラップ部分の縫い跡まで、切り込みをいれます。フラップのカーブを綺麗に出すためです。
- フラップ部分を表へ返しましょう。
- 表地も返し、表地の中に裏地を入れます。
- ポーチの入り口から、フラップにかけて、ミシンで縫っていきます。
- ポーチのフラップ裏側と、ポーチ本体のフラップ反対側にあたる部分にそれぞれマジックテープを縫い付けます。
- フラップ表側の、マジックテープを縫い付けた縫い跡に大きなボタンをつけて、縫い跡を隠しましょう。これで完成です。
ポイント
手順5.でフラップ部分に切りこみを入れるときは、2センチくらいの間隔で入れた方が良いです。
参考動画
マチ付きファスナーポーチの作り方
手順
- 横20センチ、縦12センチ、マチ6センチのポーチを作ります。まず横23センチ、縦17センチの表生地、内生地、接着芯を2枚ずつとファスナーを用意します。ファスナーは玉突きファスナー20センチの物を使用します。
- 表生地にそれぞれ接着芯を、アイロンで貼っていきます。
- 表生地にファスナーをミシンで付けます。このとき、左側の生地から縫っていきましょう。ファスナーは表側を下に向けて、そのまま右端を縫い付けます。
- その上から、内生地を裏にして縫い合わせます。
- 内生地を表に返してから、表生地の同じ縫い箇所をもう一度縫っていきます。
- 2枚目の生地も同じように縫い合わせていきます
- 2枚の表生地のみ、それぞれ裏側に返し、合わせます。表生地と内生地がそれぞれに合わさった状態になったところで、端を四角く縫っていきます。内生地側に5センチくらい「返し口」を残して縫いましょう。
- 次にマチを作ります。表生地の縫い代から縦3センチ、横6センチの辺りを測り、両側に定規で線を付けます。内生地にも同じようにマチの印を付けていきます。
- 印をつけたところを、表生地、内生地、合わせて4カ所のマチを縫っていきます。
- 「返し口」から手を差し入れて、表生地と内生地をポーチ型にひっくり返しましょう。この後、内生地の「返し口」は縫い合わせましょう。以上で完成です。
ポイント
手順3.で表生地にファスナーを付けるとき、ミシンの押さえは「ファスナー押さえ」を使用しましょう。
参考動画
キャラメルポーチの作り方
手順
- 材料は表布(23センチ×32センチ)、裏布(市販のキルト布:23センチ×32センチ)、タグ用布(4センチ×10センチ)、ファスナー(20センチ)、バイアステープまたはグログランテープです。
- 上記3~6と同じようにしましょう。そして反対側のファスナー口の端に裏布の表、ファスナー表、表布の裏の順に重ねます。
- 左右の布端に端ミシンまたはロックミシンをかけます。
- タグ用の布を4つに折り、それをミシンで縫い合わせます。出来たタグを半分に折り、そこから2つに切ります。これでタグが完成です。
- ファスナーを閉めて布を裏に返します。ファスナー部分と布の下を合わせて、印を付けます。さらに、ファスナーを真ん中にしたままで、折り合わせた布の両端にも印を付けます。
- 両端に付けた印が真ん中まで入るように、それぞれ折り込みます。またファスナーのある位置に、タグを挿入します。タグは2つ折りにし、折り曲げた方を奥へ入れて、入り口ギリギリまで中へ挿入しましょう。
- 端から7ミリの辺りを両側縫います。
- 両端から糸が出ていたりしますので、それをハサミで切り落としましょう。そこをグログランテープなどで繕っていきます。
- 端をカバーするようにミシンでテープを留めていきます。丁寧に表へ返せば、完成です。
ポイント
手順8.のときには、テープを「目打ち」で押さえながらミシン縫いすると、綺麗に縫うことが出来ます。
参考動画
<番外編>縫わないポーチの作り方
手順
- カットクロス(14センチ×20センチ)を2枚、裏地、ファスナー(12センチ)を100均ショップで揃えましょう。
- ファスナーの端4カ所を三角に折って、ボンドで留めます。
- ファスナーを表に向けて置き、そこにカットクロスの裏を表にして重ねて、それぞれの接触部分の端をボンドで留めます。
- 布をひっくり返し、ファスナーを表へ向けます。そこへ、布の下端を一方と同じようにボンドで接着します。
- 裏地生地のファスナー口にあたる両端を数ミリ、ボンドで折り込んで留めます。それをファスナーの裏側にボンドで接着します。
- 布を表生地と裏生地に分けて、裏側にひっくり返しましょう。その端をボンドで留めていきます。このとき、裏生地の片方だけは留めないでおきましょう。
- 開けておいたところから、ひっくり返しましょう。
- ポーチの形が出来たら、裏生地だけ取り出します。
- 開けておいた箇所を内側に折り込みながら、ボンドで接着しましょう。裏地を中へ戻して、ポーチの完成です。
ポイント
裏地接着時には、ファスナーの金属部分にあまり近づけすぎないように気をつけてください。
出来たときに、ファスナーが開きにくくなってしまいます。
参考動画
自分だけのオリジナルデザインでお気に入りのポーチに♪
以上で手作りポーチの作り方を紹介してきました。しかし、手作りは意外と大変そうです。
また思いのほか、材料費などがかかってしまう場合もあるでしょう。
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