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お気に入りのデザインをプリントしよう!自作トートバッグの作り方

お出かけやお買い物に便利なトートバッグですが、人それぞれ大きさや色、デザインの好みは分かれます。

そんな時は、トードバッグを自作でプリントするという方法があります。

自分でデザインしたバッグなら、より愛着を感じるものになるでしょう。

トートバッグへプリントする方法はいくつかありますが、今回は初心者でも挑戦しやすい自作方法を紹介します。

アイロンプリントシートを使って自作する!

アイロンプリントシートは、台紙と印刷される特殊な紙の二枚重ねになっています。

それを生地の上に置きアイロンで圧着させることで、生地に図案を印刷できる仕組みです。

機種によって表示が違いますが、自宅のプリンターにアイロンプリントシートをセットし、「転写紙」のボタンがあれば選択して印刷します。

熱によってインクを圧着させる方法ですので、アイロンの設定温度には気を配る必要があります。

お試し用の生地とシートを用意して、何度か試してみると失敗を減らすことができるでしょう。

作成手順

  1. プリンターで図案を左右反転して印刷します。
  2. 図案の部分だけハサミで切り取ります。
  3. アイロンプリントシートをトートバッグにあて、上から押すようにアイロンで圧着させます。
  4. シートが冷めたら台紙をゆっくりめくります。この時、冷める前にめくらないようにしましょう。
  5. 仕上げシートをプリント面にもう一度アイロンがけし、完成!

作成のポイント

図案は左右反転させて印刷しましょう。

また、アイロンの設定温度が低すぎると色が移らないことがあります。

反対にアイロンの設定温度が高すぎる場合は変色の原因となりますので、最初に別の端切れなどで試してみることをお勧めします。

また、アイロンがけの時にムラがあると色が移らないことがありますので、できるだけまんべんなく念入りに押し当てるようにしてください。

その際、アイロンのスチーム機能はOFFにしておきましょう。

作り方の参考動画

自宅でできるシルクスクリーンプリント!

シルクスクリーンプリントは、版画のように版を作り、色の移るところと移らないところを分けて印刷する方法です。

一度版を作ってしまえば何枚も量産できるので便利です。

ただし、多色刷りの場合はいくつかの版にわけて作らなければならないのがネックです。

また、使用する材料も多いので作成する前に買い揃えておく必要があります。

【作成手順】

  1. 必要な材料として、ウッドフレーム、専用インク、カッティングシート、メッシュ生地、スクイージーorスケッパー、カッター、タッカーを揃えておきます。
  2. パソコンで図案を作成します。手描きでも可。
  3. カッティングシートに乗せ、図案通りに切り抜きます。
  4. メッシュ生地をたるみがないように枠に貼ります。
  5. インクをのせ、スケッパーなどでのばしていきます。
  6. よく乾かして完成!

作成のポイント

バッグの裏側に色が移るのを防ぐために、インクをのせる前に中敷きを敷いておきましょう。

なお、乾く前に触ってしまうと周辺に色が移る可能性があるので、乾くまで触らないようにしましょう

完成したら一度アイロンを当てておくと、より安定して定着します。

また、シルクスクリーンプリントにはいくつかの手法に分かれており、露光機を使う「間接法」と、特殊な液体を使って印刷部分とそうでない部分を分けて刷る「ブロッキング法」、今回ご紹介した「カッティング法」があります。

中でも、特殊性や道具の入手が困難ではない、「カッティング法」が初心者にとっては挑戦しやすいかもしれません。

ご自身が挑戦しやすいものを選んで、少しずつコツを覚えていくと良いでしょう。

作り方の参考動画

自作トートバッグのメリット・デメリット

メリット

自作のトートバッグのメリットは、なんと言っても自分の好きなデザインを印刷できるところです。

また、100均などを活用すれば費用を抑えられるという点も、気軽に挑戦しやすい点ではないでしょうか。

さらに、パソコンのスキルや腕次第では、口頭の注文では伝わりにくい複雑なデザインを再現することも可能です。

その他にも、シルクスクリーンプリントの場合は、お気に入りのデザインを色違いでいくつも持つことができますし、プレゼントなどにも喜ばれるかもしれません。

デメリット

自作のトートバッグのデメリットは、プリントに失敗してしまう可能性があるということです。

シルクスクリーンプリントの場合では、インクがヨレやすいことや、手についたインク汚れがトートバッグに付いてしまうなどがあります。

一方、プリントシートの場合もアイロンの温度によって色が変色することや、定着しない場合があるのです。

このようなミスプリントをした場合は、トートバッグ自体を新しいものに変える必要がでてきます。

しかし、予算によっては、再チャレンジできずにミスプリントとなってしまったものを使うしかない、ということも考えられるのです。

お気に入りのデザインで自分だけのトートバッグを作ろう!

自作プリント初心者の方は、失敗のリスクは最小限に、デザインの自由度が高い方法を選ぶことをおすすめします。

そこで、自分のこだわりをつめこんだ、オリジナルのトートバッグをグッズラボで作ってみてはいかがでしょうか。

グッズラボではデザインエディタを使ってスマホ1台でデザインを簡単に作成し、注文することができます。

トートバッグの形や大きさ、色なども自由に選ぶことができるので、自分好みのオリジナルトートバッグが作れるはずです。

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