
イベントやノベルティの定番の一つである缶バッジは、自分でも簡単に作れるアイテムでもあります。
子供向けのメイキングトイも販売されていて馴染みのある缶バッジですが、自作の物ってどことなく仕上がりがイマイチだったりしませんか?
今回は、ちょっとおしゃれにオリジナルデザインの缶バッジを仕上げるコツや、缶バッジ制作するための無料アプリなどをご紹介します!
目次
おしゃれな缶バッジを自分で作るなら
無難だけどポイントのないファッションでもカラフルな缶バッジをプラスすると、不思議とおしゃれな印象になる事がありますよね?缶バッジは小さくても、いくつか合わせて付けてみるだけで印象を変えることが出来るアイテムです。
メイキングトイの中には缶バッジを自分で作れるものも販売されていて、セリアなどの百均shopでも缶バッジキットを購入する事も出来ます。
おしゃれなイラストやデザインで作れば男女問わず大人でも楽しめるのですが、せっかくならきれいな仕上がりにしたいですよね。
缶バッジをきれいに仕上げるコツ
お子さんやペットの写真や、自作のキャラクターのイラストなどの缶バッジを自分で作って持ち歩けたら楽しい気分になれそうですよね。でも、せっかく作ったのにシワが寄ってしまったり素材がずれてしまったらがっかりしませんか?
今回は”缶バッジをきれいに仕上げるコツや、缶バッジデータを無料で作れるアプリなどをご紹介します!
自分でも市販の包みボタンキットを使って缶バッジを作る事も出来ます。その際欠かせないのが缶バッジにしたいイラストか写真と「伸びるラベル」です。
自宅のプリンターで印刷できる上に伸縮性のあるラベルで、ある程度伸びるので包みボタンの土台部分に貼り付ける際、伸ばし気味にすることでしわになりにくくきれいに仕上げることが出来ます。
手順はくるみボタンを作る時と基本的には同じですが、安全ピンを後で取り付ける事を考えて止め金具の穴の位置が斜めになったりしないように注意して打ち具をセットする事をお忘れなく。打ち具をぐっと一気に押し込んでカチッとなったら出来上がりです
慌てず落ち着いて土台の中央に、印刷して切り取ったラベルの真ん中をまず貼り付けて円に合わせて伸ばすように貼る事と、印刷するイラストや写真がくるみボタンが、土台のサイズに合っている事が綺麗に仕上げるコツの一つです。
フリー素材のイラストを利用しても
自分でイラストを描くのは苦手だし、ちょっと難しい・・・と思っている方には商用利用もできるフリー素材サイトから好きなイラストや写真などをダウンロードする方法もあります。
もちろん個人で楽しむだけなら商用利用可の素材でなくても大丈夫なのですが、もしもイベントなどで配布したり販売する場合は、商用利用可能なものでないと著作権などに絡み後々トラブルになりかねませんので注意が必要です。
メイキングトイで缶バッジ作りを楽む
女の子向けのメイキングトイはどんどん進化していて、カラフルでおしゃれな時計まで作れるものまで販売されていますが、その中にオリジナル缶バッジを簡単に作れるものがあります。発売されてから何度かリニューアルしているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。定番の丸型以外にハート形も作れるセットも出ています。
くるみボタンキットよりもより簡単に作れるのが魅力で、たくさん作って楽しむのであれば価格的にそんなに高価なものではないので親子で作って楽しむのもいいですよね。
雑誌の切り抜きやペットやお子さんの可愛い写真を使ってセンス良くオシャレに仕上げる事も出来そうです。
缶バッジを無料アプリで作るならココ
缶バッジのデータもスマホで手軽に作成できる無料アプリもたくさん出ています。作成には費用がかかりますが、アプリ内のテンプレートで丸だけでなくハートや星形など様々な形の缶バッジを作成する事か可能になります。
みんなの缶バッジ
みんなの缶バッジは無料アプリでiphone、Androidどちらにも対応している無料アプリです。
アプリで作成したデータは1個270円から注文可能です(別途ネコポス送料220円)。アプリ内にあるテキスト入力機能を使って文字入れの他、スタンプやフレームを使ってオリジナリティあふれる「自分だけの」缶バッジが作れます。
みんなの缶バッジでは安全ピンタイプの他マグネットにも対応していて、使用方法の幅が広がりますね。
合成スタジオ
合成スタジオはNipuri.com(ニプリドットコム)が作った缶バッジデータ作成の無料アプリです。日本の企業が作ったアプリなので、わかりやすい日本語で丁寧に説明があるのがポイントです。
写真の合成や背景透過処理なども出来る優れものです。Android、iPhoneとも対応していますよ。
小型サイズは25㎜から38㎜までの3サイズ、最大サイズは75㎜となっており、いずれのサイズも小ロットは5個から注文が可能です。注文から5営業日程で発送可能で、一般的な32㎜サイズの安全ピンタイプ5個の価格は1,480円(税込1,628円)です。
NICE BADGE
NICE BADGEの缶バッジは25㎜・32㎜・57㎜の3サイズがあり、スマホのアルバムなどを元に作るほか、テンプレートをダウンロードして好きなデザインから作成する事も出来ます。
お試し3個セット(32㎜)が540円、3サイズそれぞれ3つずつの9個セットで1,380円(いずれも送料込み)で作成してもらえます。お試しセット以外では10個からの注文になっていて、32㎜サイズでは10個~49個までの単価は49円(税込53円)です。
納期は通常プランだと5営業日となります。Android、iPhoneとも対応していて、請求は携帯電話料金と合算されます。
PICO Badge!
PICO Badge!アプリは、同人誌の印刷などで馴染みのあるPICOが手掛けたもので、無料アプリをダウンロード後に缶バッジにしたいデータを作成する・・・所まではほかのアプリと同じですが、違うのは缶バッジの作れる”PICOが出店するイベント”でのみ缶バッジが作れるという点です。
イベント会場で撮った写真でも、手持ちのスマホ内の画像でも作成可能ですが、イベント当日まで申し込みは出来ません。缶バッジ作成費用については受付時に確認してくださいね。もちろんアプリはAndroid・iPhoneどちらにも対応していて、PICOが出店する缶バッジ作成可能なイベントなどの情報もアプリから確認することが出来ます。
まとめ
缶バッジって子供やマニアだけでなく、おしゃれな大人にも人気のアイテムなのですね。何の変哲もないリュックも缶バッジを使って個性的にもおしゃれにも変化させることが出来ます。
自分でもコツをつかめばキットなどを利用したり、メイキングトイを使って好きなイラストや写真を缶バッジにする事も可能です!
もっとクオリティにこだわるなら無料アプリを使うとスマホからでも手軽にデータを作成が可能で、そのまま注文まで行えて便利です。自分で組み合わせたりするのが苦手な方にはおしゃれなテンプレートの中から好きなデザインを指定する事も出来ますよ。
サークルのイベントやコミケでの販売や、学校のクラスなどでチームの一体感を増すためのアイテムとしてみんなで作ったデザインの缶バッジをつける・・・など缶バッジが一役買ってくれるかもしれませんね。みなさんもぜひ一度作ってみませんか?