
オリジナルステッカーを作ってみたいけど、どこから手を付ければ良いかわからないと思っている方は意外と多いのではないでしょうか?実は身近な材料を使って素敵なステッカーを作る方法があるんです。
この記事ではオリジナルラミネートステッカーを作る方法やデザインのアイデアについてご紹介しています。
ステッカーはアイデア次第で使い道がたくさん
せっかくオリジナルステッカーを作るなら、思いきり活用したいですよね。耐水性が高いステッカーは用途も幅広く、いろいろなシーンで活躍します。
スマホやノートに貼る
いつも使うスマホやノートにオリジナルステッカーを貼れば、気分も上がりますよね。ステッカーの用紙は比較的厚手のものが多く、擦れやはがれに強いのが特徴です。毎日手に取るスマホやノートに貼っても、十分な耐久性がありますよ。
ノベルティとして
サークルのイベントや同人誌即売会で印象に残るノベルティを配布できれば、とても良い思い出になりますね。オリジナルステッカーは場所も取らずコンパクトに運搬できるので、何かと荷物が増えやすいイベントのノベルティとしてぴったりです。さらに多くの人に使ってもらうことで、宣伝効果も期待できます。
販売用
自分で描いたイラストやデザインのステッカーは、ネットショップで販売することもできます。販売というとハードルが高く感じますが個人クリエーター向けの販売ツールを使えば、意外と簡単。作ったグッズをそのまま販売できるマーケット機能を備えた業者もあるので、活用するのも良いでしょう。
車やバイクに貼る
車やバイクに推しステッカーを貼ったら、通勤や通学も楽しくなりそうですよね。ステッカーのラミネートは、屋外でも使える耐久性の高いものがたくさんあります。遠くからでも目立つ派手なデザインも屋外なら気兼ねなく使えそうです。
自分でステッカーを作る方法
ステッカーの自作方法にはいろいろなものがありますが、ここではネットプリントとラベルを活用して作る方法と、カッティングシートを切って作る方法のふたつをご紹介します。
①ネットプリントを活用してステッカーを自作する
コンビニで気軽に利用できるネットプリントは、プリンタがなくても印刷できるので自作ステッカー作りの強い味方になります。ネットプリントで出力できるイラスト等を提供してくれているクリエーターもいますが、ラミネートステッカーを作る際は必ず作者の許可を取ってからにしましょう。
材料
- 図案を印刷した紙
- ラベルシート
- 両面テープ
- はさみ
作り方
- 印刷した図案をはさみできれいに切り抜く
- 切り抜いた紙の裏面に、両面テープを隙間なく貼り込む
- 両面テープのはくり紙を外して、ラベルシートのつるつるした面に貼りつける
- 定規などで押さえて、紙とラベルシートをきちんと密着させる
- ラベルシートを紙のかたちに切り抜けば完成!
作り方のポイント
こちらの動画では普通のコピー用紙と写真用紙でステッカーを作成しています。コピー用紙は柔らかいのでカーブ面にも貼りやすく、写真用紙は硬めで強度が高いそうです。耐水性の高い用紙を使えば、多少の水濡れにも対応できそうですね。
②カッティングシートを使ってステッカーを自作する
こちらは耐水性の高いカッティングシートを切り抜いた、ステッカーの作り方です。カッティングシートは車のデコレーションにも使われる素材で、非常に耐久性が高くカラフルな発色のものがたくさんあります。イメージに合わせて選ぶのも良いですね。
材料
- 図案を印刷した紙
- カッティングシート
- マスキングテープ
- デザインカッター
- はさみ
- カッティングマット
作り方
- 図案を印刷した紙とカッティングシートを余裕を持った大きさに切り抜く
- 印刷した紙とカッティングシートをマスキングテープで固定する
- 図案に沿って、デザインカッターでカッティングシートを切り抜いていく
- 図案の配置を整えたら、シートの表面にマスキングテープを貼る
- 貼りたい場所にマスキングテープごと図案を貼り付けてしっかり押さえる
- マスキングテープをそっとはがしたら完成!
作り方のポイント
・デザインカッターは、普通のカッターにくらべて切れ味が良く細かい作業に向いています。切れ味を維持するため、こまめに刃を入れ替えながら切り抜いていきましょう。
シールとステッカーの違い
シールとステッカーってよく似ていますよね。言い方の違いだけじゃないの?と思われがちですが、決してそうではありません。ここではシールとステッカーの違いについてまとめてみました。
一般的にシールとは紙でできた商品ラベルやラッピング用のものを指しています。比較的安価で薄手のものが多い反面、耐水性・耐久性はあまり高くありません。さまざまな紙質のものがあるので、バリエーションに富んだ作品作りに適しています。
一方ステッカーは、耐水性にすぐれたフィルムで作られたものが大半です。アルミやホログラム加工のものなど、素材の質感によって見た目の印象が大きく変わるのも特徴です。
手帳やお菓子のラベル、プレゼントの包装などの屋内かつ酷使されない環境なら、シールがおすすめです。逆に屋外パネルやトランクのように雨濡れや擦れが多い環境、途中で剥がすかもしれないものについてはステッカーを使うと良いでしょう。
自作のステッカーをおしゃれにデザインするコツ
①80年代風ステッカーはパステル調が可愛い
レトロポップな雰囲気が可愛いステッカーはiPadや楽器にペタペタ貼りたいですね。枠を大きめに取っているので、比較的切り抜きしやすそうです。
②シンプルなロゴステッカーでかっこよく
ハンドカットとは思えない緻密な切り抜きで作られたステッカーです。できるだけ文字同士をつなげてカットすると、配置がしやすくなりますよ。
③あえてランダムに貼って旅慣れた感を演出
耐久性の高い用紙を使ったラミネートステッカーなら、旅行のおともにも使えます。無造作に貼った感じが逆にオシャレですね。ステッカーは角から剥がれてくるので、丸みのあるデザインを選ぶのがおすすめです。
④シンプルな線画のステッカーは配色がポイント
シンプルな色使いが印象的なステッカーはスマホや手帳をオシャレに彩ってくれそうですよね。色数が少ないからこそ、配色にこだわってスタイリッシュに仕上げましょう。
⑤可愛いキャラクターステッカーはポップに
自作のキャラクターや推しキャラのイラストをラミネートステッカーにするのも楽しいですよね。ポップな色彩で思いきりアピールしちゃいましょう!
業者に依頼する選択肢も
オリジナルラミネートステッカーの自作方法をご紹介してきました。特別なプリンタがなくても作れるので、気軽にチャレンジできそうですよね。
同じステッカーがたくさん欲しい場合やプロ品質のクオリティにこだわるなら、業者に依頼するのもおすすめです。オリジナルグッズラボではオリジナルデザインのステッカー作成を1枚から依頼できます。誰でも使えるデザインツール等のサポート体制も充実しています。
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