
暑い季節がやってきましたが、うちわの用途は風をあおいで涼むだけではありませんよね。
これからやってくるイベントを最大限に楽しむために、オリジナルうちわを作りたいと思っている人も多いはずです。
そこで今回は、オリジナルうちわの作り方について解説します。
まずは素材や大きさなどの基本を決めて、どんなデザインにするのか選んでいきましょう。
満足できるオリジナルうちわを作れば、きっと思い出に残るイベントになるでしょう!
オリジナルうちわを作る前に決めておくこと
オリジナルうちわの作り方を解説する前に、まずは「オリジナルうちわを作る前に決めておくこと」について見ていきましょう。
以下の3つは最初に決めておくことをおすすめします。
どこで使ううちわなのか
コンサートやイベント、部活の応援やお祭りなど、オリジナルうちわの使い道はいろいろあります。
まずは、どこで使ううちわなのかを頭に入れておくことが大切です。
なぜなら、イベントなどによっては「オリジナルうちわ」の規制があるからです。
たとえば、大きさは何センチ以内とか、ホログラムシートは使用禁止とか、イベントによってさまざまな規制があるため、あらかじめ確認しておきましょう。
どんな使い方をしたいのか
次に、どんな使い方をしたいのかを考えます。どんな使い方をしたいのかによって、デザイン案も浮かんできます。
たとえば、コンサートでアイドルに気づいてもらいたいなら、目立つデザインが良いでしょう。
何かのメッセージを伝えたいなら、文字を大きくしてシンプルなデザインが良いでしょう。
どんなデザインにしたいのか
オリジナルうちわを作りはじめる前に、まずは基本となるデザインを考えておきましょう。
具体的なデザインは後でも良いので、ベースだけ決めておくとスムーズです。
目立ちたいなら、うちわの骨組は派手な色が良いでしょう。
文字を読みやすくするなら、複数の色紙を重ねたほうが文字を浮きあがらせることができます。
どんなデザインにしたいのかを決めておくことで、必要な材料がわかり、スムーズに用意することができます。
オリジナルうちわの作り方|素材や大きさを選ぼう!
いよいよオリジナルうちわの作り方をご紹介していきます。
まずは、うちわの素材や大きさ、色などを選びましょう。
うちわの素材を選ぶ
うちわの素材は「骨組」と「紙」になりますが、業者によっていろいろな種類があります。
とはいえ骨組は、ほとんどが「プラスチック製」です。
安くて軽いので、非常に使いやすいうちわです。
中には、日本の風情を感じる「竹製のうちわ」もあります。
丈夫なうえ、お祭りのイベントにはもってこいのうちわですね。
変わったうちわとしては、蛍光色に光るタイプや、紫外線に当たると色が変わるタイプなどもあります。
1000本以上など大量注文であれば、1本あたり30円程度のうちわもあるので、業者をチェックしてみてください。
また、うちわの紙の素材は、つるつるでツヤのある紙や、上質紙のような素材、和紙のような素材などがあります。
骨組の表面の質感はおもに2種類あり、業者によっては好きなほうを選ぶことが可能です。
マットな質感のツヤ消しタイプと、光沢のあるツヤありタイプの2種類あります。
うちわの形を選ぶ
オリジナルうちわを作るなら、うちわの形にもこだわりたいですよね。
オーソドックスな形は扇形ですが、ハート型や星型、持ち手の部分がないタイプもあります。
コンサートなどで使うことが多いジャンボタイプは、扇形よりも丸っこい形が特徴です。
うちわの大きさを選ぶ
うちわの大きさも、業者によっていろいろと選ぶことができます。
量販店などの販促品としてよく配布しているうちわが一般的なサイズで、横243mm×縦345mm程度(柄の部分も含む)の大きさです。
街頭などで配布しているうちわはもっとコンパクトなサイズが多く、横170~196mm×縦240~280mm程度の大きさが多いでしょう。
うちわの色や柄を選ぶ
業者によっては、骨組や紙の色・紙の柄などをお好みで選ぶことができます。
ストライプ柄やホログラム、カッティングシートが貼ってあるうちわなどがあり、色も柄もさまざまです。
最近は100円ショップでもいろいろなタイプのうちわキットを販売しているので、探してみると良いかもしれませんね。
コンサートなどで使用することが多いジャンボうちわは、白か黒のシンプルな色がおすすめです。
そのほうがデコレーションや文字がクッキリきれいに見えます。
オリジナルうちわの作り方|デザインを選ぼう!
いよいよオリジナルうちわのデザイン選びですが、どこまで自分で作成したいかによってさまざまな作り方があります。
自分でデザインしたいのか、写真をプリントしたいのか、文字を貼りつけたいのか、などによって変わってきます。
デザインテンプレートをダウンロードする
自分でデザインする自信がない人は、業者のデザインテンプレートをダウンロードして使用することもできます。
販促品やノベルティグッズとしてオリジナルうちわを作成する場合には、デザインテンプレートを使用したほうが簡単です。
デザインテンプレートの例としては、夏祭りや朝顔などのイラスト入り、社名入りなどが多いです。
涼しげなデザインや夏らしい和風デザインなど、業者によってテンプレートの種類もさまざまです。
自作デザインを業者にデータ入稿する
自分でオリジナルデザインを作成して、そのデータを入稿して業者でうちわを製作してもらう方法もあります。
デザインにこだわりたい人、よりきれいにオリジナルうちわを作成したい人におすすめの方法です。
その際には、型紙テンプレートをダウンロードしたほうが印刷領域をしっかりと把握できます。
せっかくデータを作っても、はみ出してしまったら残念ですからね。
データ入稿の方法は業者によって異なるため、あらかじめチェックしておきましょう。
写真をラベルシートに印刷する
イラストやデザインではなく、写真を使ってオリジナルうちわを作成したい場合もありますよね。
たとえば子どもの写真やペットの写真、好きなアイドルの写真など。
その場合には、写真データがパソコンに保存されていれば自宅で簡単に印刷することができます。
インクジェットプリンターなど、家庭用のプリンターで印刷可能のラベルシートを使用すれば、好きな写真を簡単に印刷できますよ。
ただし、アイドルなどの芸能人の写真を印刷する場合には、著作権に注意しましょう。
販売目的でなければOKの場合もありますが、人によってはオリジナルグッズを作成すること自体を禁止している場合もあります。
オリジナルうちわを作成する前に、しっかりチェックしておきましょう。
好きな文字を切り貼りする
コンサートで使用するオリジナルうちわには、好きな文字を貼りつけてメッセージを伝えたいという人も多いですよね。
うちわに好きな文字を切り貼りしたい場合には、大きく分けて2つのやり方があります。
自分で文字を作成する
文字を自分で作成する場合には、パソコンで直接作成するか、インターネット上の文字フォントをダウンロードして作成する方法があります。
文字フォントは無料のものと有料のものがありますので、使用前にチェックしておきましょう。
好きな文字をオーダーする
自分で文字を作るのは、慣れていない人にとっては大変な作業です。
よりきれいな文字を作成したいという人は、好きな文字を業者にオーダーしてしまったほうが簡単です。
オーダー方法は業者によって異なり、1文字ずつオーダーする場合や、ワンメッセージずつオーダーする場合があります。
また、文字の型紙を購入できる業者もありますので、その場合には型紙を使いまわしできるのでお得ですね。
友達とシェアしても良いかもしれません。
材料を購入して自分で切ったり貼ったりする
文字をオーダーするとシールになって届く場合が多いため、それを貼りつけるだけでオリジナルうちわを作れます。
しかし、メッセージの型紙を使用する場合には、カッティングシートなどの材料を購入し、自分で文字を切り抜く手間がかかります。
とはいえ、いくつかの色紙を重ねて文字を目立つようにしたり、まわりに飾りつけをしたりと、よりオリジナリティーを演出するには最適な作り方です。
モールやシールなどでデコレーションすれば、さらに独創性のあるオリジナルうちわを作成できますよ。
うちわキットを使用する
うちわの紙に印刷したり、絵を描いたりして骨組に貼りつけるだけの「うちわキット」も販売されています。
より手軽にオリジナルうちわを作りたい人は、うちわキットを使用すると良いでしょう。
うちわの紙が印刷できるタイプであれば、イラストや写真を印刷して貼り付けることができるので簡単です。
オリジナルうちわを作ってイベントを楽しもう!
オリジナルうちわの作り方をいろいろとご紹介しました。
うちわの素材や色なども選べますが、どのようなデザインにするかを決めてから作成しましょう。
オリジナルデザインに自信がない人は、デザインテンプレートをダウンロードすることも可能です。
より手軽に、よりオリジナリティーのあるうちわを作って、思う存分にイベントを楽しみましょう。


グッズラボではTシャツ、トートバッグ、ポーチ、キーホルダーをはじめ800商品以上のアイテムからオリジナルグッズを作成可能!
web上に画像をアップロードして配置したりスタンプ・テキストを入れるだけで簡単に作成できるので、デザインが苦手な方でも大丈夫!
個人利用はもちろん、プレゼントや記念品、チームグッズ、ノベルティ、同人グッズ、物販・販売用としても多くの方にご利用いただいております。
グッズラボであなただけのオリジナルグッズを作成しませんか?