雑貨好きさんも、そうでない人にも大人気の”マステ”ことマスキングテープ。壁にペタッと貼っても跡を残さずに剥がせるので、DIYでも重宝しますよね。
いろんな使い道が出来るマスキングテープですが、意外にもプリンターで印刷する事で自作できるって知っていましたか?
マステをプリンターで作れるの!?って思いますよね。
どのようにして印刷するのか、その作り方をまとめましたのでぜひ最後までご覧ください。
目次
オリジナルマスキングテープの作り方
市販品でも選ぶのに迷うほどたくさんの柄が販売されていますが、それでもハンドメイド好きな方や同人グッズを作って楽しんでいる人にとっては”オリジナル”にこだわってみたいのではないでしょうか。
もちろんグッズ屋さんでも自作のイラストなどで小ロットから作成してもらえますが、データの作成だけでなく印刷の行程さえも楽しみたい方も増えているようです。
ましてや「マステが自分で作れる」と聞けば一度は挑戦してみたい!と思いませんか?
調べてみるといくつか作り方がありましたのでご紹介していきます。
マスキングテーププリンターを使う方法
キングジムから発売されている【マスキングテーププリンターこはる】は、マスキングテープを本体に内蔵して、テンプレートのスタンプやフォントを選んでオリジナルテープを簡単に作ることが出来ます。
完全なオリジナルとは言えないかもしれませんが、欲しい分だけ手軽に文字を入れてその都度カット(手でちぎります)して使えるのも楽しいですね。
こはるの印刷方法は、一般的なプリンターのインクジェット方式ではなく感熱式になります。
ベースのマスキングテープの柄もいろいろと選べますので、その時の気分で入れ替えるなど楽しみ方も拡がります。
他にもテプラを使ってマステに印字して、雑貨や文具に貼って整理に活用する事も出来ますよ。
マスキングテープラベル用紙で自宅で印刷する方法
ラベル用紙ではマスキングテープのような雰囲気とは違うんじゃないの?と思いますよね。ですが、名前の通り普通のラベル用紙とは違い、マスキングテープ素材で出来ているため一度貼っても綺麗にはがせますし、質感もマスキングテープです。
印刷したいイラストをパソコン上に保存したら、後はプリンターで印刷するだけで可愛いマスキングテープ風ラベルが出来上がります。
事務用品・文具メーカーがA4サイズやはがきサイズのマスキングテープラベル用紙が販売されていますが、百円SHOPにもマスキングシールが売られています。
どちらもシート状なので、一般的なロールタイプとは異なりますが、自宅のプリンターで好きな幅の物を印刷して切り取ればマスキングテープとして使うことが出来ます。
メーカーによっては専用の無料ソフトがあり、テンプレートなどもたくさん用意されているのでバリエーションが膨らみます。
実際にマスキングラベルシートをを使ってオリジナルデザインを作って印刷しておられる方のモニター画面はこんな感じです。
マスキングテープシートの口コミを見ると、「きれいに思い通り印刷できました」など満足の評価がある中で「インクがなかなか乾かない」「濃い目の色を使って印刷するとにじんでしまう」などの感想もありました。
手軽に試せるアイテムですので多少失敗してもやり直す事も出来ますが、このような口コミもある事だけ注意してみてください。
無地のマスキングテープを使う方法
自宅にパソコンもプリンターも無い方でもスタンプを使えばおしゃれなマステが完成します。
スタンプでは自作イラストを印刷できませんが、自作のイラストを消しゴムハンコにしてスタンプするという方法もありますよ。
市販の無地マステはロールタイプなので、そのままスタンプを押すことは出来ませんよね。
そこでクリアファイルなどの表面がつるっとしている物の上に貼り付けて、その上からポンポンとスタンピングしていきます。
英字の素敵なスタンプやイニシャルスタンプ、レースのスタンプなどを組み合わせれば、自分だけの特別なマスキングテープが出来ます。
スタンプを押す前に、ポスターカラーなどでベースの色を付けておくのも楽しいかもしれませんね。
マスキングテープラベル用紙と同様にA4やはがき大の紙の上いっぱいに無地のマスキングテープを貼りつけてから、インクジェットプリンターで好きなイラストや模様などを印刷する方法もあります。
その場合は普通紙よりも表面がつるっとしている写真印刷用紙の方がいいかもしれません。念のためマスキングテープに印刷する前に普通紙で試し刷りをすると安心ですね。
自作マスキングテープの実例
SNSには、実際にマスキングテープを自作して楽しんでいる方の投稿を見つけることが出来ます。その中からいくつか抜粋してご紹介します。
インスタ投稿から仕上がり例
イラストなどではなく、フォントの色を変えたりロゴを変えたりしても楽しいですね。
まるでアート作品のようなマスキングテープですね。好きな色合いを、思うようにちりばめても素敵です。
こちらは好きなアイドルのロゴマークを印刷して楽しんでおられます。個人で楽しむならこのように印刷して使用する事も可能です。
ディズニーランドで撮った写真データをマスキングテープに印刷してカットしてあると、プリクラ感覚で使えそうですね
自作マステ初挑戦の模様が投稿されています。印刷中のハプニングにくじけずスケジュール蝶を楽しくするためのマスキングテープが完成していますね!
みんなはどんな風に使ってる?
オリジナルマスキングテープを作成したものを、どんなふうに使っているのか気になりませんか?SNSで紹介されている実例もいくつかご紹介します。
確かにせっかく自分で作ったのだから、取っておくよりも積極的に使ったほうがいいですよね。マスキングテープのいい所は、その上から文字が書ける事ですから、このような使い方もかわいいです。
手作りお菓子のラッピングに沿えて、ロゴ入り自作マステでハンドメイド感がギュッと詰まっていますね。
自作マスクを販売される際の個別包装袋に自作のマステを貼っておられます。自作マステだといろんなデザインを作れて楽しめるのではないでしょうか。
マスキングテープラベル用紙は、一般的に流通している幅でなくても作れるので、シールやテープとしての使い方の外に、ウォールステッカーのように使う事も出来そうです。
普通のシールだと壁に貼るのはためらわれますが、マステの長所である「ペタッと貼ってきれいに剥がせる」点を活かして賃貸のお部屋を思い通りにデコれるので、使い方次第で楽しみ方はまだまだありそうですね。
まとめ
市販でも可愛いマスキングテープはいくらでもありますし、自分で作ったデータを送って業者で作ってもらえば完成度の高いオリジナルなものが作れます。
小ロットから注文可能な業者なら一つからでも作ってくれますが、同じ柄しか作れませんよね。
いろんなデザインを少しずつ欲しい時や、イベントなどにちょっとだけ使いたい時、費用をかけたくない時などは自分で試しに作ってみてはいかがでしょう。
自宅のインクジェットプリンターで印刷した方の「にじむ」と言う感想がありましたが、素材が和紙だからと言う事も考えられます。
プリンターでマスキングテープを印刷する場合は、その点も考慮してあまり濃い目の色を使わないほうがきれいに仕上がるかもしれません。
オリジナルマスキングテープをプリンターで印刷する方法をご紹介してきましたがいかがでしたか?
興味がある!と思われた方は、ぜひ試してみてください。手作りの楽しみが拡がりますよ。
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