コンサートの応援には欠かせないアイテムとなったのが、オリジナルのうちわです。
最近ではコンサートやライブだけでなく、映画館の応援上映やライブビューイングでも人気のうちわは、どのようにして作るのでしょうか。
うちわの作り方を知って、世界にひとつだけのオリジナル応援うちわを作ってみましょう。
オリジナルうちわの作り方4選!
オリジナルうちわを作る方法はいくつかありますが、大きくまとめると4つに分類できます。
うちわキットを使って作る
うちわ本体の骨になる部分と、骨に貼る紙やラベルシートがセットになっているタイプです。
専用のテンプレートを使ってデザインを作り、家庭用プリンタで紙やラベルにデザインを印刷して、骨の部分に貼りつけるだけでかんたんにオリジナルうちわを作ることができます。
無地のうちわに文字や絵でデコレーションする
すでにデザインが印刷されているうちわではなく、応援うちわ用に無地のうちわも販売されています。
無地のうちわを購入したら、あとは文字やイラストなどをうちわにデコレーションするだけです。
自宅にプリンタがなくても手軽にオリジナルうちわが作れる方法です。
市販のうちわを改造する
使い古して紙の部分が劣化してきたうちわや、イベントや店舗などでもらった不要なうちわがあれば、紙をはがして骨の部分を再利用したり、紙の上から自分で考えたデザインを貼ったりして、オリジナルのうちわを作れます。
うちわのサイズを自分で測ってオリジナルの紙やラベルを作る必要がありますが、うちわキットなどを改めて買わなくてもよい作り方です。
業者に依頼する
自分で作るのがめんどう、不器用でうまくうちわを作れない、自分で作る時間がないという場合は、オリジナルうちわを作れる業者に依頼してしまいましょう。
スマホやパソコンで好きなデザインを作って、そのままうちわにしてもらえる業者や、無地うちわに貼る文字だけを注文できる業者などがあります。
それぞれ注文してから届くまでの日数や価格が異なるので、スケジュールや予算にあわせて、自分にあっている業者を選んでください。
オリジナルうちわを自作するアイディア
時間をかけて自分でうちわを作ってみたい、業者に依頼する前に自分でうちわ作りにチャレンジしたいというときは、こんな方法でうちわを自作できます。
身近にある材料でうちわを作れるので、できそうな方法でオリジナルうちわのハンドメイドに挑戦してみましょう。
うちわに直接絵や文字を描く
無地のうちわを使う場合、直接うちわの紙にイラストや文字を描くとができます。
うちわに直接描くときは、うちわの紙が破れないようにするのがコツです。
先のとがった色鉛筆やボールペンはできるだけ使わないようにして、サインペンやクレヨン、マーカーなどを使うようにしてください。
マーカーなどのペンを使うときは、裏移りしないタイプがおすすめです。
絵の具を使うときも、水の量に気をつけて、うちわの紙が破れないように注意します。
市販のスタンプを使う
スタンプを使えば、同じイラストや文字をきれいにたくさんデコレーションすることができます。
無地のうちわに直接スタンプをすると、骨があってうまく押せないことがあるので、別の紙やラベルシートにスタンプを押して、切り取ったものをうちわに貼るとよいでしょう。
カッティングシートで文字やイラストを作って貼る
コンサートの応援うちわによく使われる作り方です。
印刷やコピーした文字をカッティングシートに反転して写し、カッターで切り取って無地のうちわに貼りつけます。
慣れないと扱いが難しく感じますが、蛍光色など家庭用プリンタやコピー機では出せない色が使え、色ムラがなくきれいな仕上がりになるのが特徴です。
紙をうちわに貼る
うちわ用のデザインを印刷した紙や、雑誌などの切り抜き、折り紙や包装紙など好きな紙をうちわの紙の部分に貼る方法です。
コピー用紙や切り抜きなど薄手の紙をうちわに貼るときは、はがれにくく紙にシワが出ないようなのりや、紙用の接着剤などを使うとよいでしょう。
シールやステッカー、印刷したラベルシートをうちわに貼る
市販のシールやステッカーで使いたいものがあれば、そのままうちわに貼るだけでかんたんにデコレーションができます。
コピー機やプリンタで使えるラベルシートに好きなデザインを印刷して、切り抜いたものを貼る方法も手軽です。
実際に貼りつける前に、うちわの上でレイアウトを確かめてから貼ると、失敗しにくくなります。
布やフェルトを切って貼る
ちょっと違った質感を楽しみたいときや、うちわの強度を高めたいときには、市販の布地を紙の部分に貼りつけたり、文字をフェルトで作って厚みを出したりしてみましょう。
細かい文字だと紙を切るよりも手間がかかりますが、布ならではのあたたかみがある手作りうちわに仕上がります。
ハサミで切るのが難しいと感じたときは、丸い刃がついたロータリーカッターを使うのもおすすめです。
厚紙や粘着ボードを切って貼る
こちらもコンサートの応援うちわでよく使われる方法で、文字の部分が立体的になるため、より目立ちやすいという特徴があります。
作り方は紙やカッティングシートを切って貼る方法と同じですが、厚みがあるため、慣れるまでは作業に時間がかかります。
粘着ボードはスチレンボードやカラーボードとも呼ばれ、片面が粘着タイプになっているものが便利です。
カラーボードのように最初から色がついているものを選べば、着色する手間が省けます。
手作りうちわでより目立つなら?おすすめデコレーション4つ
手作りのオリジナルうちわが作れたら、より目立つようなデコレーションをするのもおすすめです。
ただしコンサートやイベントによっては、光が反射するようなデコレーションを禁止していることもあるので、イベントに持って行くときは必ずルールを確認してください。
レースやモールを周りにつける
うちわの周りに市販のレースやキラキラしたモールをつけて、うちわ全体をデコレーションします。
うちわの周りにつけるときは、布用の強力な両面テープや接着剤が便利ですが、より落ちないようにするなら細いワイヤーや丈夫な糸、テグスなどで数カ所固定すると安心できます。
文字が隠れないようにデザインするのがコツです。
黒地に蛍光色など目立つカラーリングにする
遠くから見ても目立つようにするなら、シンプルな装飾で色にこだわりましょう。
黒い無地うちわに蛍光色の文字を取り入れると、暗いコンサート会場の中でも目立ちやすくなります。
自分で色を組みあわせて、見やすい色を探してみてください。
グリッターシートやホログラムシートを使う
メインの文字や周りの装飾にキラキラしたシートを使うだけで、見栄えのするうちわになります。
あまりたくさん使いすぎるとかえって目立たなくなるので、大きな文字だけにしたり、文字の縁取りだけに使ったりと、ワンポイントで取り入れるとよいでしょう。
推しカラーで統一する
アイドルやキャラクターには、その人のイメージカラーが決められていることがあります。
好きなアイドルやキャラクターのカラーで統一したり、メインの色使いにしたりすることで、自分の推しをアピールできるようになります。
自分なりのオリジナルうちわを作って楽しもう!
オリジナルのうちわには作り方の決まりはありません。
参加するコンサートやイベントごとに、持ち込みできるサイズや素材をしっかり確認して、自分なりのオリジナルうちわを作って楽しんでみてください。
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