夏と言えば何を思い浮かべますか?
海・山・お祭り…
令和2年の夏は新型コロナウイルスの影響であらゆるイベントが縮小または中止となってしまって残念ですね。
それでも変わらないのが夏の暑さではないでしょうか。
日本の夏は高温多湿なのでエアコンなしでは厳しいですよね。
エアコンフル回転でも換気が必須な今年の夏。
やっぱりうちわが必要になってきませんか?
今回は夏の工作にも役立つ親子で作れる手作りうちわの作り方や、材料などを合わせてご紹介したいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
何が必要?手作りうちわ
初めて手作りうちわに挑戦する時って、失敗した時が怖いですよね。
うまく出来なかったらコレどうしよう…
材料費をかけて失敗した時の虚しさを考えると躊躇するかもしれませんが、ダイソーでそろえられる材料ならちょっとハードル下がる気がしませんか?
お子さんに一人で挑戦させる時にも、失敗しないようにとつい手を出してしまうという事もなく「やってごらん!」と背中を押して見守れるのではないでしょうか。
簡単に出来る作り方と材料
うちわを作るために必要な材料を、ダイソーで販売されているものをメインに挙げてみます。
材料その1
- ダイソー”手作りうちわキット”またはJanboうちわ(白・黒)
- 油性マジック・クレヨン・絵の具など
実は手作りうちわキットと、そこに油性マジックなどでお絵描きすれば手作りのオリジナルうちわが出来上がっちゃうんです。
めちゃくちゃ簡単ですよね。
超簡単!な作り方
ダイソーで売れている”手作りうちわキット”は、うちわの本体(土台)と、表裏両面に絵が描けるようにシール状になった台紙が2枚のセットが2セット入っていますので、なんと100円で2つ作成できるのです。
太っ腹ですね。
- お絵描きする時に台紙からはみ出してもいいように、新聞紙などを敷いておきましょう。
- 表面、裏面それぞれに好きな絵を描いていきましょう。
- 描きあがったら本体に貼り付けていきます。
- 大きく本体からずれてしまわないように気を付けてシール台紙からゆっくり剥がしながら貼り付けていきます。
- 両面を貼り付けたら出来上がりです!
うちわの台紙が本体と別になっているため、絵を描く時にボコボコしなくて済むので、小さいお子さんがお絵描きする時も書きやすいと思います。
ここでのポイントは貼り付ける時、一気に台紙から剥がさない事。
まずうちわの下の部分(持ち手に近い部分)の真ん中に合わせてから、両端をゆっくり剥がしながら貼り付ける事です。
お絵描きする時の道具は何を使っても基本的には問題ありませんが、クレヨンや水彩絵の具だと後から擦れてほかの所に色がついたりうちわ自体も絵がぼやけてしまうかもしれません。
ちょっと色のバリエーションなどが少なめになりがちですが、擦れて色がつくのが気になる人は油性マジックの方がいいかもしれません。
(油性マジックを使う際はお洋服に着かないよう気を付けて下さいね)
実際にどんな感じなのかイメージしていただき外のでいくつか実例もご覧ください。
こちらは支援事業所での活動をInstagramに投稿されたものですが、子供の感性がそれぞれ色合いにも表れていますね。
こちらでは動画で作り方を説明してくださっているのでわかりやすいと思います。
子供だけでなく、アートな作品作りにもよさそうです。
書道教室では筆ペンを使って字を書く事も含め、個性あふれるうちわを作られています。
自分の名前や「夏」などの字を作品として作成していくのも楽しいですね。
もっと可愛く作ってみたい時は
絵を描くだけでも可愛いのですが、せっかくならもう少し手を加えてもっと可愛く仕上げたいと思いませんか?
と言う事で、さらに可愛いオリジナルうちわにするためにおススメしたい材料をまとめました。
いろいろな材料
- フリルテープ
- 折り紙(ホログラムタイプも楽しい)
- グリッター・デコステッカーやカッティングシート
- のり(必要ならグルーガン)
- ハサミ
- 造花(レイなどを代用しても)
フリルテープは縁取りに使うと可愛いので、片面を貼り付けた後で反対側からうちわの外周をぐるっと囲むように貼り付けてから、もう片面も貼り付けるとフリル付きのうちわが出来上がります。
フリルテープやパーティモールなどを表面につける時には両面テープでは難しいのでグルーガンがあると便利です。 お子さんが使う場合には厚いので気を付けて下さいね。
部活仲間で作ったうちわでしょうか。ハッシュタグにもありますが、それぞれ幼い頃の写真をうちわに貼ってありますね。
周りにはパーティモールを縁取りに使って目を引きます。
異素材を活用してこんなシンプルで可愛いうちわもいいですね。
持ち手の編み上げ風にしたリボンが素敵です。
グリッター・デコシートやカッティングシートは裏面がシールになっているので、一度好みのフォントで印刷してから反転したものを台紙の裏面に貼り付けるなどしてから切り取ればすぐに張れますよ。
他にもマスキングテープをうまく活用するなど、可愛くしていく方法はまだまだたくさんありそうです。
手作りうちわの楽しみ方色々
ここまでご紹介してきたように、手作りうちわの楽しみ方にはうちわに絵を描いたり素材を貼り付けるなどがありますが、それだけではないのです。
ダイソーでは手作りうちわキットだけでなく、Janboうちわやプラスチック製の物より軽い和紙と木で出来たものなどもあります。
絵をかいたりするなら手作りキットが便利ですし、うちわの形状そのものを活かしたい場合は既に紙が貼ってあるJanboうちわや和紙のうちわなどが便利です。
こどもの成長を記録する
手作りうちわキットの白い台紙に、お子さんの手形や足形を捺して記念の一品にして楽しむ事も出来るんですよ。
手形や足形をどんなふうに配置するか、どんな色にするかなどで雰囲気も変わってきます。
お子さんの成長の記録としてどんなふうに残すのか、そのコンセプトを考えるのも楽しい時間になるのではないでしょうか。
SNSでお子さんの記念になるような素敵な作品がありましたのでご紹介します。
お子さんの大好きな絵本、はらぺこあおむしをうちわに!・・・と思ったら、あおむしの体にお子さんの足形が・・・!
ナイスアイディアですね。
子育て支援センターであらかじめ顔などが作られていたようですが、ちょっとハードル上がるものの、その気になれば色画用紙で作れそうな気がします。
こちらはワークショップで作成された模様です。
手形をスイカに、足形をウサギに見立ててメルヘンな可愛いうちわに仕上がっています。
色合いやスタンプの使いかた、シールの使い方で女の子らしい可愛いうちわになっています。
まさしく「アート」なうちわがこちら。お子さんの手形には、一色ではなく多色使いでカラフルで素敵ですね。
こうやって親子で楽しみながら成長を残すのもいいですね。
足形や手形と一緒にその時の写真も残しておくと、より思い出深くなるかもしれません。
金魚鉢?縁日の金魚すくいをうちわに
アイディアだな~と思ったのがこちらです。
さすが保育士さんの引き出しは深い!とうなりました。
お絵描きするのもいいですが、お子さんと折り紙で金魚を作って、こんな風に貼り付けるのも楽しいですよね。
折りながら、貼りながら・・・お子さんとイメージを膨らませながら作れば会話も弾むはず。
親子で楽しく創造する時間は、きっとお子さんの想像力を豊かにしてくれるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、手作りうちわをダイソーのアイテムで可愛く仕上げる方法をいくつかご紹介しましたがいかがでしたか?
うちわはそれだけで暑い夏の必需品でもありますが、今回ご紹介したように自分でイラストや素材を合わせる事でさらに楽しく使うことが出来るアイテムでもあります。
アイドルやアニメキャラの応援うちわなどにも使われますが、このように子供と一緒に手作りして楽しむ事も出来ます。
みなさんも、ご自身のアイディアとセンスで、楽しく、可愛く、うちわを活用してみてくださいね。
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