
アニメや漫画が好きで、「同人グッズを一度は作ってみたい」と思っている方も多いことでしょう。
しかし、どういった同人グッズを作ればいいのか、作るときにどういったところを気をつければいいのか、悩んでいるかもしれません。
ここでは、おすすめの同人グッズと同人グッズを制作するうえで注意したいポイントを紹介したいと思います。
目次
同人グッズとは?
同人グッズとは、アニメや漫画などのファンが個人的に制作した二次創作グッズのことです。
ただし、まれに自分で考えたオリジナルのキャラクターを使ったものもあります。
二次創作で有名なものといえば同人誌がありますが、これは一般的には同人グッズとは呼びません。
基本的に同人グッズとは、自分の描いた同人誌を宣伝するために制作したもののことです。
これに対して、アニメ会社や漫画家などが制作したグッズは公式グッズと呼ばれ、同人グッズと明確に区別されています。
同人グッズはあくまでも個人製作なので、キャラクターの絵柄は公式のものとは異なっています。
また、同人誌を作るよりも遥かに手間がかからないという事情のため、同人グッズを作る人は多く、同人誌は一切作らずに同人グッズのみを作り販売している同人サークルも多くあります。
同人グッズ制作のポイント
ポイント1.公式のロゴやトレードマークを使用してはいけない
公式のロゴやトレードマークなどは商標と呼ばれ、商標権や意匠権といった権利で守られています。
商標権や意匠権を侵害すると、刑事罰が適用されてしまいます。
しかも、商標権と意匠権は親告罪ではないので、原作者やアニメ会社などが告発しなくても、逮捕されてしまいます。
そのため、絶対に公式のロゴやトレードマークを同人グッズに使用してはいけません。
ポイント2.同人グッズには制作者名や連絡先を明記しよう
同人誌には制作者や連絡先が明記されていることがほとんどです。
なぜかというと、印刷会社に印刷を頼む際、大抵の場合そうするように求められるからです。
いわばマナーです。
ところが、同人グッズの場合は必ずしも明記されているわけではないのが現状です。
同人グッズに制作者や連絡先が明記されていないと、グッズを見た人が公式グッズと間違って購入してしまうという恐れがあります。
そのため同人グッズには、同人誌と同様に、制作者や連絡先を明記するように気をつけましょう。
ポイント3.著作権に厳しい企業の作品を同人グッズにしてはいけない
企業には、著作権に厳しいところとそうでないところがあります。
著作権に厳しいことでよく知られている企業には、ディズニー(ミッキーマウスなど)、任天堂(ポケモンなど)、ワーナーブラザース(ハリー・ポッターなど)、サンリオ(ハローキティなど)などがあります。
これらの企業の作品を同人グッズにした場合、企業から警告や告訴をされる危険があるので絶対にやめましょう。
同人グッズにおすすめ!人気のグッズ5選
ポーチ
小物入れとして使えるので、実用性抜群です。
種類、カラー、柄などが選べることが多いです。
制作会社によっては素材も選べ、ポリエステル、クリアビニール、コットンなどがあります。
印刷方法も様々なので、自分のイメージにあった方法で印刷できる制作会社を選びましょう。
キーホルダー
鍵だけでなくバッグやペンケースなどにも付けられて、イラストが映えるグッズなので非常に需要が高いアイテムです。
サイズ、片面印刷か両面印刷か、素材、ナスカン(他のものに引っかけるときに開ける輪っかの部分のこと)の種類、穴開け加工の有無などが選べることが多いです。
素材はアクリルとウッドの2種類が主流で、アクリルのほうが人気があります。
そのため、アクリル製のキーホルダーのことを略してアクキーと呼ぶことが多くあります。
他にも個性的なキーホルダーとして、レザーキーホルダーなどもあります。
缶バッジ
略して缶バと呼ばれるほど同人ファンの間では馴染みのある同人グッズです。
バッグや帽子に付けられますし、安いのでコレクションもしやすいです。
サイズ、マグネットの有無、ストラップの有無、ミラーの有無などが選べます。
制作会社によってはバッジの形も選べ、正方形や角丸正方形、長方形、三角形、星形などがあります。
コースター
コップの下に敷くコースターの同人グッズも作れます。
非常に安価に制作できるため、同人誌とセットで販売する人も多いです。
素材と形が選べることが多く、素材には白雲石(石灰を固めたもの。しっとりとしていて、吸水性に優れている)、コルク、紙などがあり、形には正方形や角丸正方形などがあります。
スマートフォンケース
スマートフォンを使う方が多い今、同人グッズのスマートフォンケースはとても人気があります。
多くの場合、スマートフォンの種類、サイズ、マグネットの有無、手帳型かそうでないかなどが選べます。
スマートフォンにはAndroidやiPhoneなどさまざまな種類の機種があるので、注文する際は機種を間違えないように注意しましょう。
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同人グッズについていろいろと説明してきましたが、いかがだったでしょうか。
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