
思い出の写真や座右の銘にしている言葉、お気に入りの本の一文や好きなキャラクター等々、日々の暮らしの中で自分の心に留めておきたいものは、人それぞれにあるものです。
喫煙者であれば、毎日持ち歩くライターにそんな思いを刻んでみてはいかがでしょうか。
この記事では、ライターのデザインを自作するときのポイントや注意点を踏まえつつ、実際にライターを作成できるサービスをご紹介いたします。
目次
自作のデザインでライターが作れるサービスがあるのをご存知ですか?
最近ではWEBでのサービスもどんどん多様化し、オンデマンド印刷などが普及してきたことによって、自分でデザインしたものをそのまま簡単にプリントして商品に出来る世の中になってきました。
Tシャツやバッグなどの布製品だけでなく、金属製のライターも、彫刻などで自作したデザインを商品にできるものの一つです。
デザインのポイント
一番簡単なデザインはただ単に名前を入れるだけの名入れサービスになります。
今はただ単に名前を彫るだけではなく、写真やモチーフ、イラストなどを文字と併せて入れられるサービスがどんどん増えてきています。
そこで少し気を配っていただきたいのは、基本的なポイントとして、デザインするときにあまり“細かく作りすぎないこと”です。
ジッポなどのライターを自作する時はどうしても金属素材になることが多くなります。
紙に印刷する分には何ら問題ないデザインでも、金属上に同じように再現するのは難しいのでご理解ください。
デザインのデータは何で作る?
サービスによっても違いますが、サービスを提供している会社のサイト上で直接デザインを作れるところもあります。
こういったオンデマンド印刷のようなタイプの物は、細かいところでデザインの自由度が無い為、見た目にこだわる方にとっては思うように作れないことがもどかしく感じられるかもしれません。
ただし、専門知識が無くても、画面に出てくる指示任せに必要な情報を入れていけばそれなりにデザインが整ってくれるので、デザインソフトの操作に自身がない方や、デザイン案を考えるのが苦手な方にはありがたいサービスです。
作った商品は転売していいの?
せっかく自分で考えたデザインの物が商品として届くのであれば、それをメルカリやラクマで売ってみよう!と考える方は少なからずいらっしゃるでしょう。
ただし、サービスによっては、そのサービスを利用して作ったライターを他で転売してはいけないと明記しているところもあります。
後々トラブルなどにならないよう、利用規約をしっかり読んで利用することが重要です。
プレゼントにも喜ばれる一品
喫煙者の方であれば、ライターは必ず一つは持ち歩いているアイテムかとは思いますが、タバコを吸わない人にとっては、日常的に使うものではないアイテムです。
ただ、お誕生日のケーキにさすロウソクの火を灯すときなど、ちょっとした時に必要なものです。
わざわざ自分でちゃんとしたものは買わないけど、人からもらうとちょっとうれしいし、たまに使うとその人の事を思い出す、というように、ちょっとしたプレゼントとしても喜ばれるものです。
自作デザインでライターが作れるおすすめサービス
実際にデザインしたものを形にするときに役立つライター作製のためのサービスを3つに絞ってご紹介します。
ジッポーライター専門店FLAMINGO
2003年にオリジナルZIPPO制作のサービスを開始し、制作実績はすでに累計2万個を超えるという、信頼のおけるジッポーライター専門店のフラミンゴです。
このサービスを使えば、事前にデザインのデータを作る必要がなく、ネット上で自由にデザインをして自作ライターを作ることが出来ます。
PC版とスマホ版があるので、スマホしかないという方にもうれしいサービスです。
写真と文字を入れてデザインをカスタマイズしていくパターンの物と、文字情報だけを入れて、大きさやフォントなどを調整して作っていくパターンの2種類の製作方法があります。
ご希望に沿ったコースを選んで作ってみてください。
出来上がりのイメージを視覚的に見ながらデザインを作っていけるので、感覚的に作ることが出来て初心者にもありがたいサービスです。
名入れライター三洋プロセス
こちらのサイトはどちらかというと、自分用としてで作るものではなく、宣伝や広報活動で使える自作デザインのライター作成サービスのご紹介になります。
「名刺ライター」と名付けられたシリーズは、フルカラーの写真データを取り込んで簡単に作れるというもので、申込フォームから写真データをアップロードするか、別途入稿という形で簡単に作成することが出来ます。
サービスの通り、名刺代わりとして配ることも出来ますし、使う写真を考えればちょっとした記念品として配るにも面白いかもしれません。
オリジナルZIPPO製作中西工房
デザイナーとマンツーマンで対応してくれるというオリジナルZIPPO製作サービスの老舗です。
プリントサービスと彫刻サービスがあり、どんなデザインにしたいかによって使うサービスを選べます。
プリントサービスの方ではフルカラープリントが可能になり、彫刻だけでは出せなかった色合いも再現で来ます。
まずは土台となるZIPPOを選んで注文後にデザイナーさんとの打ち合わせをし、ラフを確認後に製作に取り掛かるという、フルオーダーメイドのサービスなのが珍しいお店です。
自分で考えたものを入稿するだけのサービスとは違って、デザイナーさんが相談に乗ってくれるので、自分がイメージしているデザインを形にするのにも助けになってくれます。
自作デザインでライターを作るときの注意点
上手く利用すれば自分の理想の一品に出逢えるサービスですが、利用するときには以下の事に注意するようにして下さい。
禁止事項に注意
利用するサービスには、デザインするときの禁止事項等がそれぞれに定められています。
例えば商標権のあるロゴやキャラクター、キャッチフレーズのようなものなど、また、著作権があるものに関しても禁止とされるところが多いです。
やはり、サービスを使って作成したものを転売して権利侵害に当たる事に対しての懸念があるようです。
自由にデザインして作って頂いてかまいませんが、権利侵害になってしまっては出来てからも後味が悪くなってしまいますので、作成の前段階で注意しておきましょう。
画像を使う場合は解像度に注意
写真や画像を取り入れる場合は、その素材の解像度にお気を付けください。
解像度が低い物を使ってしまうと、ライターにしたときに画像の再現性が甘く、コントラストなどもはっきりしない仕上がりになってしまう可能性があります。
自分のパソコンやスマホできれいに見えているから大丈夫と思わず、データのプロパティを確認して、素材としてクオリティを保てるものを選べるようにしましょう。
お気に入りの“一点もの”に出逢う為に
利用規約などをしっかり守って正しく利用知れば、自分が理想とするデザインのライターを気軽に作ることが出来てうれしいサービスです。
洋服やバッグのように常に人から見られるような目立つものではないですが、さりげなく使ったときにデザインが光る小物を持っている方は、オシャレ上級者として一目置かれるのではないでしょうか。
オリジナルグッズの作成はお家の中にいても楽しめるので、たっぷりの遊び心でチャレンジしてみてください。


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web上に画像をアップロードして配置したりスタンプ・テキストを入れるだけで簡単に作成できるので、デザインが苦手な方でも大丈夫!
個人利用はもちろん、プレゼントや記念品、チームグッズ、ノベルティ、同人グッズ、物販・販売用としても多くの方にご利用いただいております。
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