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意外と簡単!?自作のギターピック、作り方を詳しく解説

バンド活動をしている人やギターを嗜む人にとって、ギターピックはとても身近で、なくてはならない存在です。

直径約2.5cm、厚さ約1~2mmの小さくて薄い板がギターの音色をも左右してしまうというのですから、世界の名だたるギタリストたちのそれぞれに、こだわりのピックにまつわる逸話が語られているのも納得です。

一言でピックと言っても、大きさも厚みも素材もデザインも千差万別で、ギターショップなどで100円程度で売られているプラスチック製のポピュラーなものから、本べっ甲を素材とした高級なものまで実に様々です。

また、既製品を使わずオリジナルのピックを制作し、愛用している人も少なくありません。

オリジナルのピックを制作する場合、数量・デザインによっては業者に頼むのが一般的ですが、意外にも身近な材料で簡単に自作できてしまいます。

自分の手で作った世界に一つだけのギターピックなら、これまで以上に音楽活動に励めるような気がしませんか?

手作りのギターピックは、大切な仲間やパートナーへのプレゼントにもおすすめです。

簡単に作れる方法を詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

How to ギターピックの作り方!

<用意するもの>

  • 手本となる好みのピック
  • アクリル板(厚さ1~2mm)
  • きり又は千枚通しなど
  • カッター
  • ニッパー
  • 紙やすり(#180、#320、#600、#2000)

<作り方>

アクリル板からピック大の大きさにカットする

お手本にするピックがすっぽり収まるほどのサイズにアクリル板をカットします。

あまりギリギリ過ぎると失敗する可能性がありますが、後程ニッパーで余分な部分をカットしていくので、大きすぎてもやりにくいため、“お手本のピックよりも一回り大きいサイズ”が理想です。

定規とカッターを使って、溝を作るように線を引き、しっかりと切り込みが入ったら、切り込みに沿って手でパキパキと折り、適度な大きさのアクリル板を作ります。

しっかりカッターで切り込みを入れないと、手で折る際に失敗してしまうので注意しましょう。

アクリル板に「けがき」をする

「けがき」とは、材料の表面に傷をつけて、型抜きしやすいようにすることです。

今回はアクリル板なので、千枚通しやきり、コンパスの針など、ある程度強度のある針状のものを使うと良いでしょう。

適度な大きさにしたアクリル板に、見本となるピックをズレないようにテープなどで固定し、ピックの輪郭に沿ってけがきをします。

力を入れてくっきりと線がつくまでけがき線を入れましょう。

ニッパーで割り、型抜きする

ニッパーを使って、けがき線に沿って余分な部分をカット(割るイメージ)し、ピック型を切り抜きます。

一度に大きくカットしてけがき線に近づけようとせず、角の部分から少しずつカットしていくと失敗が少なく済みます。

けがき線に沿った形になるまでカットしていきます。

目の粗いやすりで大まかに削る

ニッパーでカットしただけなので、まだまだ全体的にいびつです。

ガタガタしている部分や、うまくカットできなかった部分を整えるつもりで、180番の粗い紙やすりで削ります。

けがき線がちょうど見えなくなるまで削りましょう。

けがき線より内側まで削ってしまうと、サイズが小さくなってしまったり、左右非対称になってしまうので注意しましょう。

なめらかになるまで削る

今度は320番のやすりで形を整えるように削っていきます。

この時に最終的な形が完成するので、削り過ぎや削り残しに気を付けながら丁寧に削ります。

ピックに刃をつける

そのまま320番のやすりを使って、弦をはじく部分、「刃」をつけていきます。

お手本にしたピックをよく見て、角度や刃の幅を調整していきましょう。

弾きやすさや音に直結する工程ですので、入念に行います。

手になじみやすいように丸みをつける

刃の反対側、つかむ部分の側面もなめらかにします。

上手に丸みをつけられると、持った時の感触が非常になめらかで使いやすいピックになります。

目の細かいやすりで磨いて完成

600番→2000番の順でやすりをかけ、さらになめらかに仕上げます。

この段階では「削る」というより「磨く」感覚なので、好みの滑らかさになるまで磨きましょう。

さらに滑らかに仕上げたい場合は、車の擦り傷にも使われるコンパウンドという磨き材をつけて断面を磨くと市販のピックに負けないくらいの完成度になりますが、目の細かいやすりでも十分に滑らかに仕上げることができます。

やすりをかけた際に出た粒子などを洗い流して完成です!

100均レジンを使ったオリジナルピック作りもおすすめ

いま、女性に大人気のハンドメイドツールに、レジンがあります。

レジンにも様々な種類がありますが、中でも液体の合成樹脂をUVライトで硬化する「UVレジン」は、小さな子供からハンドメイド初心者まで、誰でも手軽に楽しむことができるので人気があります。

レジンを使ったギターピック作りに必要な材料はすべて100均でも入手可能ですので、もっと気軽にオリジナルのピック作りをしたい方にはおすすめの方法です。

<用意するもの>

  • UVレジン液(100均のもの)
  • UVライト(100均のもの。ペン型のものが多い)
  • 熱湯で形を変えられる粘土(100均のもの)
  • 型をとるためのピック

<作り方>

型をつくる

熱湯につけると柔らかくなり、自由に形を変えることができる粘土を使用します。

熱湯に数分間つけて柔らかくなったところで取り出し、ピックを押し付けてそのまま冷やします。

冷えると再び粘土は固まるので、ゆっくりピックを外すと型ができます。

レジン液を流し込む

1で作った型にレジン液を流し込みます。

流し込んだ形がそのままピックになるため、表面が盛り上がらないよう、できるだけ平らに流し込みましょう。

気泡が気になる場合は、つまようじなどで気泡をつぶしてください。

硬化する

UVライトを当てて硬化します。

アクセサリー作りやネイルアートに使う専用のUVライトならば数分も待てば固まりますが、100均のUVライトを使う場合は硬化に時間がかかるため、違う角度から10分程度は照射し続ける必要があります。

型から外して完成

少し触ってみて、固くなっていたら硬化完了です。

そっと型から外しましょう。

硬化したてはベタつきが残っているので、1時間ほど放置し、べたつきがなくなったら完成です。

型に使用した粘土はリユースできるので、形や厚みなど、好みに合ったピックを作って楽しんでください。

ピック専用切り抜き機「ピックパンチ」を利用すればもっと簡単!

穴あけパンチならぬ「ピックパンチ」という、ギターピックを切り抜く専用機器があるのをご存知でしょうか。

穴あけパンチのようにプラスチックやアクリル板を挟むだけで簡単にピックができてしまう優れものです。

切り抜けるピックの形もおにぎり型、ティアドロップ型、丸型など7種類の中から選べるので、好みに合った形が切り抜けるパンチを選べば、面倒なカッティング作業をせずとも手軽にピックが作れます。

「1枚だけでなく、色々なデザインのピックをたくさん作りたい」とい人にはおすすめのツールです。

自作のギターピックなら、より一層ギター愛が深まる

ギターピックを自作するためのアイデアを紹介してきましたが、どの方法で自作したとしても、世界に一つのオリジナルピックであることには変わりありません。

特別なピックを作って、バンドライフをより一層充実したものにしてください。

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