ノートは文房具店に行けば購入できますが、自分だけのオリジナルノートを作りたいと思いませんか?
でも、業者に注文するとノート本来の適正価格よりも高額になってしまいます。
ノート1冊100円程度で購入できるものがほとんどなので、1冊1,000円程度になってしまっては困りますよね。
そこで今回は、オリジナルノートを自作する方法についてご紹介します。
手軽に手に入る材料や、身近にある物だけで作る方法なので、誰でも簡単にオリジナルノートを作ることができますよ。
目次
オリジナルノートの活用方法
オリジナルノートを作ってみたいと思っても、何に使うノートを作れば良いのかわからない人も多いかもしれません。
オリジナルノートには、さまざまな活用方法があります。
業者に作成を依頼したオリジナルノートなら、ノベルティグッズや販促品として配布することもできますが、自作するオリジナルノートはもっと身近な存在です。
どんなものに使うか迷ったら、以下の活用方法をぜひ参考にしてみてください。
手帳やスケジュール帳として活用する
スケジュール帳を自分で作るのはむずかしそうなイメージがあるかもしれませんが、実は意外と簡単に作ることができます。
カレンダーや方眼紙などの印刷テンプレートは、インターネット上で検索すればいろいろと出てきます。
そのため自作オリジナルノートは、手帳やスケジュール帳として活用することもできるのです。
既製品のスケジュール帳にプラスして、自分だけのオリジナルページを作成するのも良いでしょう。
ますますオリジナリティーが高まって、手帳に愛着も湧いてくるはずです。
宝物のような日記帳にする
日記帳は、ノートの中でも特別な存在ですよね。
ずっと残しておくことが多いので、宝物のようなオリジナルノートを作りたいと思っている人も多いはずです。
自分好みの素敵なオリジナルノートが作れれば、日記帳が本当に宝物になることでしょう。
大切な思い出を書き残しておくためにも、宝物になるような素敵なオリジナルノートを自作してみましょう。
家事や仕事の管理帳にする
オリジナルノートを作るメリットは、用途に合わせて自分が使いやすいようにアレンジできることです。
中身の紙もただのTODOリストではなく、自分が使いやすいリストにアレンジして印刷すれば、自分だけのTODOリストになります。
家事や仕事の管理帳にすることもできるので、目標や進捗状況も併せて記入しておけば、今後の対策を考える際にも役立ちます。
B6サイズのオリジナルノートを自作する方法
オリジナルノートを自作する方法は、アイデア次第でたくさんあります。
その中でも今回は、市販のノートに限りなく近いオリジナルノートの作り方について解説します。
ちなみにノートの大きさは「B6サイズ」です。
表紙と中身の紙を用意して、身近にある道具だけで自作する方法です。
初めて作る人でも意外と簡単に作れるはずですよ。
B6サイズって、どれくらいの大きさ?
B6サイズは、一般的なノートサイズであるB5の半分の大きさです。
コピー用紙がA4サイズしかない場合には、その半分である「A5サイズのオリジナルノート」を自作するのがおすすめです。
身近にある物で作ることが、今回のテーマでもありますので、家にある物を活用してオリジナルノートを作っていきましょう。
準備する材料と道具
- 【表紙用】B5サイズのデザインペーパーや厚めの紙(古いノートの表紙を使ってもOK)
- 【中身の紙】B5サイズのコピー用紙(A4サイズなら100均でも購入できます)
- カッターナイフ
- 定規
- ホチキス(180℃開くタイプ)
- クリップ2個
- 消しゴム
- カッティングマット
表紙の紙を用意する
表紙には厚めの紙が必要ですが、厚すぎると折り曲げられないので、適度な厚さの紙を用意しておきましょう。
一般的なノートの表紙をイメージして、同じくらいの厚さの紙を用意すればOKです。
100均などで購入できるデザインペーパーも活用できます。
可愛い柄がたくさんあるので、好きな柄を選ぶのも楽しいでしょう。
あらかじめB5サイズのデザインペーパーを選ぶことが、簡単に作るポイントです。
今回は手抜きして、使い終わったノートの表紙を再利用します。
気に入っている表紙なら、再利用するのも悪くはないアイデアではないでしょうか?
代用できる道具は代用してもOK
道具に関しては、代用できるものは他の物でもOKです。
ちなみに、カッティングマットがなかったので、今回は段ボールを使いましたが、あまりおすすめできません。
平らな板のほうが良いので、木材などを使うのがおすすめです。
クリップは、「目玉クリップ」でも「ダブルクリップ」でもOKですが、しっかり固定できる強力な物がおすすめです。
また、ホチキスは180℃に開いて使用するため、開いた状態で使用できないタイプのホチキスでは使えません。
便利な道具としては、「中綴じ用ホチキス」というという商品があります。
このホチキスを使えば、簡単にノートの中心部分に留めることができます。
必要に応じて中身の紙を両面印刷する
オリジナルノートの中身の紙は、もちろん無地のままでもOKです。
ご自宅にプリンターがある場合には、一般的な罫線の印刷をしたり、方眼紙やスケジュール帳などの印刷をしたりすることができます。
インターネットで検索すると、いろいろな用紙タイプのテンプレートが出てくるので、お好みの用紙を両面印刷してみましょう。
用紙印刷は、こちらのテンプレートを使用してみてください。
用紙を半分に折り、クリップで留める
表紙と中身の紙が完成したら、すべての紙を半分に折ります。
ぴったりキレイに折ることがポイントです。
次に、折った紙を開き、中身の紙をキレイにそろえます。
その上に、表紙を重ねましょう。
折った場所がぴったりとそろったら、クリップで2ヶ所を留めます。
必ず開いた状態でクリップを留めましょう。
ホチキスで中心を留める
オリジナルノートの中心となる部分に、ホチキスで2ヶ所留めます。
折った場所からズレないように注意してください。
オリジナルノートの下に消しゴムを置き、ホチキスを180℃開いた状態で折った場所に押しつけます。
消しゴムの上に当たるように押しつけることがポイントです。
オリジナルノートを裏返し、ホチキスの針を内側に折り曲げます。
製本の仕上げに、余分な部分を切り落とす
クリップを外したら、オリジナルノートを半分に折ります。
カッティングマットの上に置きます。
縦辺の部分の中紙が少し余分に飛び出しているので、カッターナイフで切り落とします。
手を切らないように注意してください。
わたしの場合は横辺の部分も少しはみ出していたので、カッターナイフで切り落としました。
切り落とす部分に定規を当てて、焦らずに、ゆっくりと丁寧に切り落としましょう。
焦ると紙がグチャっとシワになったり、切らなくて良い部分まで切ってしまったりするので、落ち着いて仕上げをしてくださいね。
今回のオリジナルノートは、EPSONのコチラの記事を参考にして作成しました。
詳しい作り方は、この記事もチェックしてみてくださいね。
世界に1冊だけのオリジナルノートを自作しよう!
身近にある物だけで、意外と簡単にオリジナルノートを自作できましたね。
表紙は可愛い柄のデザインペーパーを使用してもOKですし、無地の表紙に好きなデコレーションをしても楽しいでしょう。
中身の紙は、用途に応じてお好みの印刷をしてみてください。
仕事で使えるタスクリストやスケジュール帳など、さまざまなテンプレートがあるので好きな物を選んでみましょう。
自分で作ったオリジナルノートには愛着がわきますし、使っていても楽しいですね。
世界にたった1冊だけのオリジナルノートをぜひ自作してみましょう。
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